寒天の濃度が明らかに濃すぎる・・・
そこで、質量パーセント濃度を出してみる事にした。
質量パーセント濃度とは・・・
溶液において対象となる物質(溶質)が溶液全体に対して
どのくらいの割合で含まれているかを100分率で示す値。
濃度を表すために用いられる。
質量パーセント濃度(%) =溶質の質量(g)/溶液の質量(g)×100
という事は
=溶質の質量(g)/溶質の質量(g)+溶媒の質量(g)×100
例えとして砂糖水の質量パーセントを求めるには
砂糖=溶質
水=溶媒
砂糖水=溶液
水=溶媒
砂糖水=溶液
砂糖(g)/砂糖水(g)×100 で求める事ができる。
もっと詳しくすると・・・
砂糖(g)/砂糖(g)+水(g)×100 となる。
そこで、今回ので計算してみる。
比重は液体によって違うけれど
これは化学実験じゃないので比重は考えずに
100mL = 100g で計算してみる。
・果汁 200g
・水 120g
・寒天 6g
・水 120g
・寒天 6g
6/(200+120+6)×100
=1.8
1.8%の寒天濃度か……。
寒天の箱の裏面を見ると
500mLに対して1袋(4g)となっている。
という事は
100mLに対して寒天が0.8g。
4/(500+4)×100
=0.79
通常ならば0.8%の寒天濃度なのか。
核酸の電気泳動用のミューピッドゲルは0.7%だったなぁ~。
そうか、あのくらいの固さか・・・。
という事は・・・2.25倍の寒天・・・!!
固いの、当たり前じゃん!!
……orz……ナンテコッタ……
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