(2024.7.20)
「X-MEN:アポカリプス(X-MEN:Apocalypse)2016)を観た。
あれ、今回はエリック/マグニートー一人だけ？？？
古代エジプトでエン・サバ・ヌールの魂を新たな身体に移す儀式で
兵士たちの反乱により崩壊するピラミッドの瓦礫に閉じ込められてしまう。
やがて復活するのがお約束な設定。
前作の「X-MEN:フューチャー＆パスト」から10年後、
ポーランドで妻や娘とひっそりと暮らしていたエリック/マグニートーだったが
工場で溶鉱炉から作業員を救うために力を使ってしまう。
そのため家族と共に逃げようとするが、既に通報された後だった。
パニックになった娘はミュータントとしての力を発動してしまう。
（鳥を操っていた。もしかすると動物全般かも）
金属を操るエリックを恐れて警官たちの武器は弓矢だったが
妻と娘は殺されてしまう。
このシーンではエリックが気の毒だと思ったよ。
その後、復活したエン・サバ・ヌール、仲間となったエンジェル、
オロロ・マンロー(後のストーム）、サイロックと共に行動するようになる。
チャールズ/プロフェッサーX、モイラ（CIAエージェント）、レイヴン/ミスティーク、
スコット/サイクロップス、ジーン/フェニックス、ハンク/ビースト、
ピーター/クイックシルバーなど馴染のあるメンバーも勢揃い。
スコットやジーンはまだ自分の力の使い方が分からず持て余し気味。
まだまだ若い！(￣▽￣)
レイヴン/ミスティークは英雄として人々に知られるようになり
青い肌の本当の姿ではなく、仮の姿として登場。
同様にハンク/ビーストも青い毛の獣の姿ではない。
ここでもピーター/クイックシルバーは
爆発する学園から子供たち（＋ペット）をその能力で救い出すなど大活躍！
「X-MEN2」に登場したきりだったカート・ワグナ-/ナイトクローラーも登場！
その能力でエン・サバ・ヌール(アポカリプス）の儀式で
魂を移し替えられる寸前だったチャールズ/プロフェッサーXを救い出し
墜落する戦闘機から何人ものX-MENメンバーをテレポートするなど
見どころ満載！！
エン・サバ・ヌール（アポカリプス）と
心が繋がってしまったチャールズ/プロフェッサーX。
あの攻防で髪の毛がなくなってしまったのね。
ジーン/フェニックスの能力が最強なのが分かるような描写もあり。
いつも出てくるアルカリ湖の研究施設とストライカー。
もしかすると……と思っていたらローガン/ウルヴァリン登場！
「ウェポンX」と名付けられていた。
相変わらずローガンは最強！
エリック/マグニートがエン・サバ・ヌール（アポカリプス）に向けて
放った鉄骨がXの字のように斜めに突き刺さるのはよかった！
エン・サバ・ヌール（アポカリプス）を裏切ったエリック/マグニートー、
憧れだったレイヴン/ミスティークの姿を見て
エン・サバ・ヌール（アポカリプス）への攻撃に転じたオロロ。
この場面、日本語訳では「僕が守る」となっているが
実際にはハンク/ビーストはレイヴン/ミスティークに愛の告白をしている。
きゃ～～～！！ってなってしまった！
再びチャールズ/プロフェッサーXとエリック/マグニートーは別れてしまう。
この後、二人がどんな感じで接点を持つのかな？と。
新生X-MENが誕生し彼らの前に姿を現したのは……
「X-MEN:フューチャー＆パスト」で敵だったセンチネルたち！
「フューチャー＆パスト」での過去の改変を知っているのは
実際に過去へ行ったローガン/ウルヴァリンとチャールズ/プロフェッサーXだけ。
全てを知っているような表情のチャールズ/プロフェッサーX。
そしてアルカリ湖の研究施設から「ウェポンX」のデーターやサンプルを回収していく
エセックス社の人たち。次に繋がる終わり方だね。
