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※ほぼ一か月前の出来事になります
数年前、同じ班で不幸があった。
その時はパートナーが亡くなってから、
次に同じ班であった不幸だった。
当然同じ班だから、手伝いに行かなければいけない。
パートナーの時もみんなお手伝いをしてくれたから
自分も同じようにしないといけない。
その時、初めてあの時の記憶を封じていた事に気づいた。
今でも完全に記憶は取り戻していないと思う。
だけど、ムリヤリ思い出す事はしないようにした。
斎場へ行った時も最後のお別れをした部屋は見ないようにした。
あの場所は辛いから。
待合室みたいな広い部屋を見て
そういえば、ここに一人で座ったことを思い出した。
「本当の家族」はどんなものだったか
思い知らされた事も……思い出した。
当たり前だが、ここは良い思い出などない。
前回と違い接待の準備は葬儀会社がやってくれた。
なので接待も必要なかった。
収骨の時に片付けをしたぐらいだろうか。
精進落としは辞退した。
みんなには
「Sさんとお酒を飲み交わせないのが残念だ」と言われちゃったけどね。
今回「心配だから」と斎場まで送り迎えをしてもらった。
感謝しているよ(^-^)
ありがとう
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