No.6492「きかんしゃトーマス号」ボイラーの不具合により「かわね路1・2号」、「かわね路1-4号」に変更・・・2025/11/15

(2025.10.19)

2025年10月18日の営業終了後、きかんしゃトーマス号のボイラーに不具合が見つかり
10月19日から全区間での運転休止となってしまった。

それによって運行できる蒸気機関車がなくなってしまい
(修繕中のC10形8号機は2025年11月21日より運転再開)
運転カレンダーの変更があった。

「南アルプス51・52号、「かわね路51-54号」の運行はなくなり
金谷ー川根温泉笹間渡間を走行する「南アルプス1・2号」、「かわね路1-4号」となり
金谷ー新金谷間の接続列車も運行することになった。

「きかんしゃトーマス号」のチケットは手数料を取らずに払い戻しをするというが
大井川鐡道によって、かなりのダメージだよね……。

ということで新金谷駅、家山駅での機回しがなくなる。
電気機関車が前後に付くと思われたけれど
ヘッドマークはどうなるのかな?と早速撮りに行ってみた。





大井川第一橋梁を渡る「南アルプス1号」、編成が長い!
客車が5両、前後に電気機関車の7両編成。


先頭はブルトレ塗装の電気機関車で最後尾はクリーム色のオレンジラインのE31形。

 


ヘッドマークは相変わらずの「出雲」
そして最後尾のE34にもヘッドマークが付いているのがチラリと見えた。


そこで駅で停車中の「南アルプス号」を見に行くと……
「ヘッドマーク」は「あさかぜ」だった。


何と!前後の電気機関車にヘッドマーク。
これも見たことがないパターン。
5両の客車は「トーマス号」のシートカバーがかかってるので
普段はトーマス号の客車として運用されているものと思われた。

乗客はたくさん乗っていて、
もしかするとトーマス号に乗る予定だった乗客たちかもしれないね。


出発した「南アルプス2号を見送り、別の場所へ移動。
その場所へ行く途中、金谷駅へ向かう「南アルプス2号」を見かけた。
さすがに遠くて撮影はできなかった。




駅の停車時間は10分なのでヘッドマークの変更はないだろうと考えていたが
「かわね路1号」のヘッドマークの変更はなかった。

撮影が終わってから、途中で見かけた陸橋へと行ってみる。


何と!陸橋の真下から北は車両区で、その先に新金谷駅があった。

車両区の東側にある公園から見えた陸橋がこの陸橋だったのだ!


ボイラー不具合で運転中止になってしまったトーマス号も見えた。

「かわね路2号」が駅に戻ってくるのは当分先。
この辺りを散策してみることにした。

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