No.4018 選挙と今後の事2・・・ 

特に外部からの人がトップになれば
今後どうなるかは、分からない。

 

「お金を持って一緒に赴任すれば、少しはいいけれど
その人が果たしてお金を持ってきてくれるかね……。
どちらにしても、数年間はちょっと厳しいかもしれない」と直属の上司。

 

更に
「あなた(管理人)のお給料は僕の予算から出ているからいいけれど
秘書さんたちとかは、どうなるんだろうね」

「でも、秘書さんたちが減るとちょっと困るんですけどね」

「多分、プールしてある分はそれなりにあると思うし。
今年は3人予算が取れなかったのが、かなりキツかったよね」

 

「先生・・・聞いてもいいですか?
先生はあと何年ここにいるおつもりですか?」

 

「僕?そうだね~・・・あと4年ぐらいはここにいるよ」

 

 

・・・4年・・・

 

 

「今やっている事業はどうなりますか?」

 

「僕の後をやってくれる人がいれば、そのままそっくりやってもらうよ。
今後はまだ分からないけれどね」

 

「そうですか。トップからの仕事は既に事業として成り立っているので
仮に今回の選挙で上が変わっても、『そこで終了』とはならないと思いますが
ですが、これからどうなるのでしょう」

 

「あなたは基礎ができているから、他の人の仕事でもできるはずだよ」

 

「はい。それは・・・分かっています。大体の事はできますが・・・」

 

「まぁ、とにかく選挙が終わらないと何ともいえないね。
多分公平に決めていくとは思うけれどね」

 

直属の上司の仕事をやるようになって5年。
好奇心旺盛な上司は、どこまでも追及していく。

 

なので結果をしっかりと出さないといけないなと思っている。
(時には失敗もあるけれど)

 

あと4年。
直属の上司がここを去る時(多分定年で)
そして、誰もこの上司の事業を受け継ぐ人がいなかったら

 

 

自分もその時に考えようと思う。

 

 

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