No.6151 「ブラックパンサー」を観た!!・・・2024/12/9

(2024.11.19)


「ブラックパンサー(Black Panther)2018」を観た!!!

ブラックパンサー初登場は「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)」
ウィーンで行われたソコヴィア協定の署名式での爆破テロで殺された
ワカンダ国王ティ・チャカの息子ティ・チャラ王子/ブラックパンサーとして登場。

太古の時代、アフリカ大陸にヴィヴラニウムという隕石が落下した。
5つの部族の中から一人の戦士がパンサーの女神バーストに導かれ
ハート形の神秘のハーブを食べたことにより超人的な筋力、スピード、直観力を得た。
ワカンダという国を造りその若者は国王として、
そして初代ブラックパンサーとなった。
しかし、ジャバリ族だけは山に籠ってしまった。


ワカンダは発展し超文明国となったが
真の力を知られないように、ヴィヴラニウムを守るために隠れ
表向きには発展途上国の農業国として存在していた。

1992年アメリカ、オークランド。
部屋に武器を隠していたワカンダの王弟ウンジョブとジェームズのところへ
ワカンダ国王ティ・チャラが訪れる。
ユリシーズ・クロウという男がワカンダから250kgものヴィヴラニウムを盗み
国境を爆破したとしてワカンダから追われていた。
ジェームズ(ズリ、ワカンダ人)はウンジョブが隠していたヴィヴラニウムを国王に見せ
ティ・チャラはウンジョブに帰国命令を出した。


それから数十年後、ソコヴィア協定の署名式で国王ティ・チャカは爆破テロに巻き込まれ死亡、
息子のティ・チャラがティ・チャカの指にあった指輪をはめ新国王に即位し、
ワカンダでは「挑戦の儀式」が行われた。

各部族からは挑戦の儀式を辞退する申し出があったが
山に籠っていたシュバリ族の長、エムバクが突如現れる。
ズリによってブラックパンサーの能力を消す飲み物を飲んだティ・チャラは
観衆が見ている前で挑戦者エムバクと戦い、エムバクに勝利、
ワカンダの新国王になった。


一方、ロンドンの博物館ではヴィヴラニウム製の武器が強奪される。
ティ・チャラ、オコエ、ナキア達は裏取引が行われている釜山へと赴く。
取引会場ではティ・チャラとは顔なじみのCIAのロス捜査官と共に
クロウと捕らえるが、取り調べ中に襲撃に遭い
ロスはナキアを庇って重傷を負い、クロウは連れ去られてしまう。
ティ・チャラはその時、クロウを連れ去った男の胸元にある指輪を見て愕然とする。

この男はエリック・スティーブンスという男で
かつてアメリカ軍の特殊部隊シールズに所属、ゲーム感覚で殺人を犯すことから
「死の商人(キルモンガー)」と呼ばれる工作員だった。
エリックはクロウを殺害してしまう。

ティ・チャラはズリにウンジョブ叔父に一体何があったのか?と問う。
ウンジョブはスパイ集団「ウォー・ドッグ」としてアメリカでスパイ活動をしていた。
そしてズリは国王ティ・チャカの命令でウンジョブの監視者だった。
ウンジョブはアメリカ人女性との間に子を作っていた。
ウンジョブはクロウを助けヴィヴラニウムを盗ませていた。
国王から帰国命令が出され罪を告白するように言われたウンジョブは
ズリに銃口を向ける。
国王は咄嗟にブラックパンサーの爪をウンジョブの胸を突いてしまう。
それによってウンジョブは命を落とし、遺体はその場に置きざりにされ
残された子のその後もどうなったのか不明となった。

ワカンダに到着したエリックはボーダー族のリーダーであるウカビ(オコエの恋人)に接触。
クロウの遺体を引き渡し、国王であるティ・チャラとの謁見を求める。


エリック・スティーブンスは前王弟ウンジョブの息子であり
本名はウンジャダカ。
彼の欲するものは玉座であり、ヴィヴラニウムの武器で大勢の抑圧された人々を
開放する事が狙いだった。


再び「挑戦の儀式」が執り行われる。
ティ・チャラが殺される寸前、ズリが仲裁に入るがエリックに殺されてしまう。
そしてティ・チャラは谷底に落とされ、エリックがワカンダ国王になった。


ハート形のハーブの液体を飲みブラックパンサーの力を得たエリックは
ハーブを全て焼き払ってしまい
ヴィヴラニウムの武器を世界中の弱者に届け、支配者を殲滅し
ワカンダを新しい世界の頂点にさせようと企む。

ハーブが焼き払われる前に1つのハーブを持ち出すことに成功したナキア。
ナキアの治療によって一命をとりとめたロス、ティ・チャラの元恋人シュリ、
ティ・チャラとナキアの母のラモンダは脱出する。

護衛のオコエは「(王座に)誰が座ろうと王座に忠誠を誓う」とその場に残る選択をした。

山岳地帯に住むジュバリ族の砦に仮死状態となったティ・チャラがいた。
持ってきた最後のハーブを飲ませ、ティ・チャラは再び蘇った。


エリックと再び戦うティ・チャラ。2人のブラックパンサーは死闘を繰り広げる。
ウカビの軍隊とオコエの親衛隊は激突し、
元空軍パイロットのロスは遠隔操作で飛行機を操縦し
既に飛び立っていたワカンダの輸送機などを撃墜する。
協力を拒んでいたジャバリ族が戦闘に参加し形勢逆転となった。


ティ・チャラはエリックを倒す。
エリックは治療を拒み、投獄よりも自由な死を選んだ。

ティ・チャラはアメリカ・オークランドにいた。
ウンジョブとエリックが住んでいた建物は取り壊される予定になっていた。


ティ・チャラはそれらを含む周囲の建物を買い
ワカンダ初の国際支援センターを建てるとナキアに告げる。

まずはティ・チャラ/ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンの
冥福を祈ることにする。
彼は直腸ガンにより2020年8月に43歳の若さで逝去した。
驚いたよ……。

若き王となったティ・チャラと伯父(前国王)に父を殺されたエリック。
まぁ、簡単に言えば従弟同士で王座の取り合い……かな。

演じている俳優、女優がほぼ全員黒人という珍しい映画。
自分のこのような映画は観たことがないかも!
なのでちょっと見分けがつかない所があった。


世界には秘密にしているけれど、ワカンダは超文明国家。
このような技術があれば、他の国が欲しがるし侵略されてしまうよね。
今後ワカンダの運命はどうなってしまうのかな?と心配になった。

特徴ある部族たちだったけれど、
ウカビ率いるボーダー族とエムバク率いるシュバリ族しか見せ場がなかった。
最後は全ての部族を巻き込んでの乱戦になるかと思っていただけに、ちょっと残念。


韓国釜山のでカーチェイスは迫力があったね。

ありきたりな話なんだろうけど、上手くまとまっていたかな。
最後にバッキーが登場!「ホワイトウルフ」と呼ばれている!

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