No.6082 「トランスフォーマーONE」を観た!!・・・2024/10/1

(2024.9.25)

トランスフォーマーシリーズ7作品を頑張って観た!
(ほとんどアマゾンプライム。ビースト覚醒のみNetflix)


そして「トランスフォーマーONE」を観に映画館へ!!


「数千年の間、戦い続ける最悪の宿敵は、かつて最良の親友だった」という
オプティマス・プライムの印象的な言葉から始まる。

「最後の騎士王」でもオプティマス・プライムは
かつてメガトロンとは兄弟のようだった、と話していた。


侵略者との戦争でプライム達も斃れ、マトリクスが失われてしまった。

サイバトロン星の地下都市でエネルゴンを集める、
変形能力を持たない労働ロボットの
オライオンパックス(オプティマス・プライム)とD-16(メガトロン)は
坑道を掘ってエネルゴンを採掘する日々を送っていた。


2体は親友同士だった。
オライオンは輸送列車の中でD-16が憧れている
メガトロナス・プライムのステッカーをD-16に渡す。
D-16は嬉しそうにそれを肩に貼り付けた。

クインテッサと戦ったセンチネル・プライムは
唯一生き残ったプライムであり、英雄だった。
失われたマトリクスは見つからず、帰還してきた。

センチネルは「アイアコン5000」というレースを開催すると宣言し
本来なら出場できないオライオンは
D-16と一緒に(半ば無理やり)レースに参戦する。

奮闘した2体であったが、レースで1着を取ることはできなかった。
センチネル・プライムは負傷した2体に治療を受けさせることを告げる。
しかし、センチネルの部下に連れられて2体が行ったのは
地下50階にある廃棄物最終処分場だった。

その場にいた1体の労働ロボット。彼の名前はB-127
B-127は廃棄物の中からガラクタを集めてロボットを作っていた。
そのロボットの中からSOSメッセージと座標が記されたホログラムが出てきた。


3体とたまたまその場に居合わせたエリータは地上に出るが
地上ではクインテッサの戦艦が何かを探しているかのように地表をスキャンし
とても危険な場所だった。

4体がホログラムの座標に示された洞窟に入ると……
そこは伝説のプライム達の墓場となっていた。

1体のプライムだけはパワーダウンで活動休止状態となっていて
B-127が持っていたエネルゴンを与えると起動した。

彼の名前はアルファトライオン。獣型にトランスフォームするプライムだった。

アルファトライオンはセンチネル・プライムは
マトリクスを受け取っていないので「プライム」ではなく、
クインテッサと手を組んでいる裏切者という事を告げる。


そしてトランスフォームできないのは「コグ」を起動前に抜かれているためだと。
アルファトライオンは亡きプライム達のコグを取り出して4体に与え、
彼らはトランスフォームできるようになった。

4体はクインテッサとセンチネル・プライムが取引している場面を目撃、
更に列車に積んでいた廃棄物と思われていたものは、エネルゴンであり
それらは全てクインテッサの宇宙船に吸い込まれていった。

センチネル・プライムはサイバトロン星の住民を欺いていた。
真実を知った4体はセンチネルの悪事を暴こうとする。
オライオンパックスは採掘チームの面々を説得
D-16は親衛隊と呼ばれる者たちの所へ行き、スタースクリームを力でねじ伏せた。

捕らえられたD-16、B-127、親衛隊。
D-16は力では屈せずセンチネル・プライムに立ち向かうが
肩に付けていたメガトロナスのステッカーを剥がされ
胸にメガトロナス・プライムの紋章をドリルで刻まれてしまう。
センチネルは戦利品としてメガトロナス・プライムのコグを奪っていた。


エリータの機転でセンチネル・プライムの悪事が放送され形勢は逆転。
D-16がセンチネル・プライムを静粛しようとしたとき
オライオンパックスがセンチネルを庇い自らが被弾してしまう。

星の核に落ちる寸前のオライオンパックスの手を咄嗟に掴んだD-16。
オライオンを引き上げるかと思いきや
ここで瞳の色が黄色から赤く変わり、D-16はオライオンの手を離し
オライオンは星の核へと落ちていった。

D-16はセンチネル・プライムを真っ二つに引き裂くと
その胸からメガトロナス・プライムのコグを引き抜き
それを自分の身体に入れ自らを「メガトロン」と名乗る。


星の核へと落下していくオライオンはリーダーの証となるマトリクスを受け取ると
「オプティマス・プライム」として復活。


メガトロンとオプティマス・プライムの戦いではメガトロンが敗れ
オプティマス・プライムはメガトロンと
彼に賛同した親衛隊をアイアコンから追放する。

マトリクスが戻った事ででサイバトロン星は復活し
奪われていたコグを取り戻しロボットたちは
トランスフォームができるようになった。


メガトロンは
「我々はリーダーによる欺瞞に惑わされない」という意味で
「ディセプティコン」を立ち上げ
仲間たちにメガトロナス・プライムの紋章の焼き印を押す。
オプティマス・プライムは自由なロボットという意味で
「オートボット」を立ち上げた。

軽いノリのオライオンパックス(オプティマス・プライム)と
真面目なD-16(メガトロン)
これは、意外だった。

オプティマス・プライム、見た目は冷静沈着だけど、
実は暴走気味のオートボットの司令官。
メガトロン、見た目は恐ろしいけど
今一歩詰めが甘いディセプティコンの悪の親分。
2体の若かりし頃がこんなだったとは、誰が想像しただろうか??

姿形は原作のアニメに近づけているよね。

オライオンパックス以上の騒々しさのB-127(バンブルビー)
エリータは今までの映画作品には出てこないキャラ。

落盤事故に巻き込まれたジャズと名前だけ出てきた医師のラチェット。
スタースクリーム、サウンドウェーブ、ショックウェーブなど
お馴染みのキャラが!
(誰がどのキャラなのか未だに分からないが……)

最初はトランスフォームができず、
何かのきっかけでできるようになるのかな?と思っていたら
「コグ」というものがないためにトランスフォームできないとのこと。

「コグ」って何??

採掘場で働く彼らロボットの胸に不自然な穴が開いていたけど
本来ならここに「コグ」というものがあったんだね。

「アイアコン5000」でのレースでも2体の名前が「MINERS」となっていたし
(サイバトロン語ではなく英語表示なんだよね)
名前が表示されない労働者階級のロボットは
起動前にコグを抜かれ、トランスフォームができず
いろいろなところで不当な扱いをされているんだな、と感じだよ。

センチネル・プライムは最初から怪しさプンプン。
やっぱりな……という展開。
アルファトライオンは獣型トランスフォーマーで、これは意外だった。
他のプライム達はどうだったのかな?

考え方の違いから少しずつD-16とオライオンパックスの距離が広がっていくのが
観ていて分かった。
そして、一度は助けようとしてオライオンパックスの手を掴んだのに
まさか手を離してしまうとはね……。


ここでメガトロン誕生!
そしてオプティマス・プライムの誕生にもなる。

声優陣が今までと違う。

オプティマス・プライムはクリス・ヘムズワース、
エリータはスカーレット・ヨハンソン。
MCUのソーとブラックウイドウだよ(笑)

オプティマス・プライムは過去7作全てピーター・カレンだった。
なので今作のオライオンパックス(オプティマス・プライム)の声に違和感たっぷり。
だけど、マトリクスを受け取ってオプティマス・プライムになった後での
「I am Optimus Prime」のセリフはかなりピーター・カレンに近づけた感じかな。

この「I am Optimus Prime」は
ほぼ全ての作品の冒頭か最後に言っている……はず。

B-127(バンブルビー)の外観が全然違うし、とってもおしゃべりで
今までのバンブルビーとは別キャラ?って思ってしまうほど。
発声機能は失われ、7作品全てでラジオを通じて会話をしていたからね。
このギャップに「???」みたいな。

「最後の騎士王」でバンブルビーが
「わが友、オプティマス・プライム」と自らの声を発した事で
クインテッサに洗脳されていたオプティマス・プライムも我に返ったけど
めっちゃ落ち着いた話し方だった。

オートボットとディセプティコンの名前の由来も今回分かる。
「バンブルビー」では
「『ディセプティコン』という名は『欺瞞』が入っている」と言われていて
そうなんだ……と思っていたけれど、そういう意味があったのね、と。

設定に関してはいろいろアレレ?な所もあるけれど
面白かったよ。

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