(2024.9.22)
「トランスフォーマー/最後の騎士王(Transformers: The Last Knight)2017」を観た。
これで5作目！
アーサー王の時代、偉大な魔法使いと言われていたマーリンは
実は円卓の騎士たちからは「魔法使いではなく役立たずの大酒飲み」と言われていた。
しかし「人生で一度でもいいから人の役に立ちたい」という願いから
エイリアンが乗ってきたという宇宙船へ行き、仲間の窮地を訴える。
騎士たちはドラゴンに姿を変え、マーリンは杖を受け取り
いつか大いなる悪が奪いに来るまでそれを守るように言われる。
そして、戦いに勝利した。
それから1600年後、トランスフォーマーたちと人間たちの争いは続き
準軍事組織で対トランスフォーマー部隊のTRFが創設され
キューバだけがロボットの解放区となっていた。
数えきれないほどの地球外生命体が地球に到来していた。
TRFの攻撃に寄ってシカゴの球場に宇宙船が墜落。
興味を持った4人の子供たちが立ち入り禁止区域に侵入してしまう。
警備ロボットに見つかり捕まりそうになった子供たちを救ったのは
イザベラという少女とスクィークスというロボットだった。
TRFのサントスは子供たちを保護しようとするが
熱反応をキャッチ(起動したオートボットのキャノピー)したことで
攻撃をしてしまう。
その攻撃によってキャノピーは死亡、直後に現れたケイドによって
子供たちは保護され、ケイドとバンブルビーは警備ロボットを倒す。
ケイドは墜落した宇宙船の中で生き残っていた
スティールベインの「セグラス・ニ・トンディ」という言葉を聞き、
最期を見届け、「騎士のタリスマン」を受け取る。
（その時は断ったがなぜかケイドのもとにあった）
ケイドはTRFに捕まってしまう。
その場にはTRFと協力関係にあるレノックスの姿もあった。
(指揮権はTRF）
ケイドとバンブルビー、ハウンドはその場を離れる。
しかし、TRFによって密かにバンブルビーに発信機が付けられた。
一方でメガトロンもタリスマンを探していた。
氷漬けになった状態で宇宙を漂っていたオプティマス・プライムは
サイバトロン星へ突入し創造主であるクインテッサに捕まってしまう。
クインテッサは「生命のプライム」で
創造の源である杖を12体の騎士により奪われ
その杖は地球人であるマーリンに託されていた。
サイバトロン星を蘇らせるための杖を探すように命じ、
オプティマス・プライムを洗脳し操ってしまう。
名前を「ネメシス・プライム」と変え、地球に帰還する。
キューバにいた元セクター7のシーモア・シモンズは
世界の6か所に出現した角を分析。かつての大陸「パンケア」と
その中心点がストーン・ヘンジだという事に気づき
イギリスのフォルガン伯爵へ連絡を取っていた。
西アフリカ、ヨルダン、中国などに出現した角ではメガトロンが目撃されていた。
モーシャワー将軍はケイドの潜伏先をメガトロンにリークし
メガトロンを追って武器を奪う計画を立てる。
同時にメガトロンに拉致されたCIA職員2名を解放させると同時に
取引をして捕まっていたディセプティコンたちを釈放させた。
サウスダコタ州バットランズの廃車置き場にディセプティコンたちが襲撃する。
無人の街に逃げ込み、ディセプティコンたちを撃退するが
TRFのドローンに襲われるものの
その場を乗り切り、後日コグマンというトランスフォーマーとバンブルビーと一緒に
イギリスのフォルガン伯爵の城へ行く。
ケイドが到着した時、
ヴィヴィアン・ウエンブリーというオックスフォード大の歴史、哲学、文学博士も到着する。
フォルガン伯爵（エドモンド・バートン）はウィトウィック騎士団の最後の一人。
ウィトウィック騎士団とは秘密結社であり、
トランスフォーマーたちが古くから地球での歴史に関わってきたことを秘密にしてきていた。
タリスマンがケイドを選んだこと
ヴィヴィアンの父親もウィトウィック騎士団のメンバーであり
ヴィヴィアンはマーリンの直系で最後の子孫でもあった。
1600年前、12人の円卓の騎士にサイバトロンの戦士がつき
マーリンが亡き後は杖はマーリンと共に隠された。
マーリンの杖の手がかりを求めて探し回るケイドとヴィヴィアン。
隠し棚から飛び出す絵本を見つけ
その仕掛けの中から「海軍博物館アライアンス号」というメモを発見。
TRFの追手が迫る中、海軍博物館のアライアンス号にケイドとヴィヴィアンは乗り込む。
驚くべきことにアライアンス号はヴィヴィアンの手によって動き出し
バンブルビーと一緒に海中へ潜りマーリンの杖が隠された場所へ案内する。
TRFも潜水艇で後を追っていた。
たどり着いた先は海底に沈んでいる宇宙船みたいなものだった。
中に侵入しマーリンの棺を開けヴィヴィアンが杖に触ると、
それまで木の杖だった杖が変化する。
しかしネメシス・プライムとなったオプティマスが突如現れ杖を渡してしまう。
バンブルビーはネメシス・プライムと戦い、同時に海底にあった宇宙船は浮上する。
バンブルビーが「自分の声」でネメシス・プライムに語り掛けると
洗脳が溶けて我に返るオプティマス・プライム。
メガトロンが現れ、オプティマス・プライムから杖を強奪されてしまい
杖はクインテッサの手に渡ってしまう。
作戦は中止となりみんなが退避するが
オプティマス・プライム率いるオートボットとケイド、ヴィヴィアンは
クインテッサの元へ向かう。
メガトロンはオプティマス・プライムに腕を切り落とされ
クインテッサはバンブルビーに背後から撃たれて消滅。
ヴィヴィアンは刺さった杖を抜いた事で地球消滅の危機は免れた。
消滅したかにみえたクインテッサはユニクロン（クインテッサは『彼』と呼ぶ）がある
砂漠へ降り立っていた。
とにかく、長い！！
オートボットやディセプティコンの戦闘シーンが少な目だった。
今回は前回みたいに中国の製品がバーン！と出てくる場面はあまりなくて
その煩わしさはなかった。
バンブルビーが本来の声でオプティマス・プライムに語りかけたところが
びっくり！
一番古い友達だったんだね！
てっきりオプティマス・プライムとバンブルビーの関係は
父と息子みたいな？関係だと思っていた。
前作だったかな？ケイドがテッサの関係に悩んでいることをオプティマス・プライムに
話した時に
「ビーとの関係に悩む時もある」とオプティマスが言っていたからね。
メガトロンの戦っている時に「我々は兄弟だった」のセリフ。
これまたびっくり！
オプティマス・プライムは「昔はな」とアッサリ。
そうか……まだまだ知らない事情がありそうだ。
これが今公開中の「トランスフォーマーONE」に繋がっていくのかな。
