(2024.7.21)
次に観たのは「X-MEN: ダーク・フェニックス(X-MEN: Dark Phoenix)2019」
どうやら最終作みたい。
幼いジーン・グレイは両親とのドライブ中、事故に遭い
両親は死亡(実は父親は存命していた)し
チャールズ/プロフェッサーXに引き取られた。
アポカリプスとの戦いから10年後の世界。
スペースシャトルの事故によりX-MENが緊急出動。
その時、ジーン・グレイはフレアを浴びてしまうが、何とか生還した。
X-MENが世界に評価されているけれど
何となく転落へ向かうような感じだったよね。
感情が高ぶると自らの力を抑える事ができなくなったジーン、
更に事故の記憶などチャールズ/プロフェッサーXに改ざん(隠された?封印?)された事で
とうとう怒りが爆発。
結果的にレイヴン/ミスティークを殺してしまう。
えっ!ミスティークがここで!!
チャールズ/プロフェッサーXの考え方についていけなくなった
ハンク/ビーストは学園から去り
謎の宇宙人がジーン/フェニックスに近づく。
この宇宙人、最初から最後まで謎だった。
ジーン/フェニックスはとある島(政府から与えられた公認の場所らしい)にいる
エリック/マグニートーを訪ねるが、結局彼からも拒絶されてしまう。
軍のヘリが島へと着陸しここでジーン/フェニックスとエリック/マグニートーの
力がぶつかり合う。
X-MENのメンバーは捕らえられ、首に能力制御装置をはめられ貨物列車で護送される。
その最中、謎の宇宙人たちの襲撃。
兵士の一人が全員の拘束を解いた事でX-MENの反撃開始!!
カート/ナイトクローラー、怒りで攻撃に転じるところがよかった!
エリック/マグニートー、ライフルや銃などの武器を操って宇宙人と戦う所がよかったね!
エリック/マグニートー推しになってしまうよ!(笑)
しかし……チャールズ/プロフェッサーXはいい出番が全くないかも(滝汗)
何か……自己中でちょっと拗らせちゃった感が……。
脚が動かないのにジーン/フェニックスにムリヤリ歩かされて
ちょっと気の毒だった。
「フューチャー&パスト」「アポカリプス」と時間軸は同じはずだと思ったけれど
人物は同じ、でも違う時間軸の話みたいな印象を持った。
あちこちに散りばめられた伏線は回収できなかったね。
ローガン/ウルヴァリンは出てこないし(X-MENに関係なくても
ローガンは長生きしているから少しでも出るかな?と思ったけれどね)
ジーンがローガン/ウルヴァリンの記憶を少し取り戻したけど
その後ローガン/ウルヴァリンがどうなったかも全くない。
「LOGAN」では本名「ジェームズ・ハウレット」を名乗っていたから
記憶を取り戻した……でいいのかな?
ピーター/クイックシルバーの父親がエリック/マグニートーだけど
結局それもどうなってしまったのか。
学園の名前にジーン・クレイの名前が使われたことにはびっくり!
X-MENの評判を落とし、街などあちこち破壊しちゃったのに
名前になるのか??と(滝汗)
最後に引退したチャールズとエリックがチェスを始めるところはよかったけどね。
X-MEN、設定があれこれ変わってしまって
かなり強引な展開になってしまったよね。
面白かったけれど、
どうしてそうなった……みたいな感想しかないかな。