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(2023.5.20)
いつもここを通りかかるのはスキー場に行く時だけだから冬。
気になるドイツパンのパン屋さん「ベッケライ ミンデン」さんがあったけれど、
冬の間は休業中だった。
芝桜を見て、道の駅で一休み。
そして再び出発した。
その時、「そうだ!あのパン屋さんやっているかな?」と思い、
道沿いにある看板を見ると「冬季休業中」がない。
よし!行ってみよう!と左折して細い道へ入る。
前を走っていた車も目的は同じだったようだ。
かなり細い道を入る。そして、駐車場と思われる場所は急坂を上がった先だった。
……先客がいるので停める事ができなかったが、
ちょうどお店から出てきて車に乗り込んだので
急な坂道をバックで下って端に寄ってその車が坂道を下ってくるのを待ってから
駐車場へ。
これ、大型車だと大変だろうなぁ~と思いながら車を停めた。
出張中にドイツパンに一目惚れしたご主人が脱サラして4年間ドイツで修行をしてから
ご主人のパンを作りたい+奥様の田舎に住みたいがマッチして
ここにパン屋さんをオープンしたらしい。
ドイツ仕込みのパンはドイツ人が買いに来て絶賛するほど美味しいみたいだね。
お店の中には様々なパンが陳列されている。
芸能人のサイン(トレイに書いてある)が並んでいる。
ここではドイツパン10種類を販売しているという。
なぜライ麦なのか……と思っていたら
ライ麦はドイツなどの寒い土地でも育つらしい。
食べた事はないけれどここに来たからにはドイツパンを買わないと!!
幸いハーフサイズのパンもあったので
ライ麦の比率が高い順に3種類選んだ。
レジのあとに、スライスしてもらった。
スタッフの方に「ドイツパンは総菜パンです」と言われた。
ネットで調べてみると、いろいろなものをトッピングしてある。
そうか……帰りにいろいろ買ってみようと思った。
今回買ったパンはこちら
・ミンデナーランド(ライ麦75% 酸味がある)
・バルヌス(ライ麦 65% やや酸味がある)
・ダンプフ(ライ麦 50% ダンプフは蒸気の意味)
味の指標として「ライ麦比率○○%」と表示されることが多く、
ライ麦の比率が高ければ重たい食感の生地で酸味も強め
ライ麦の比率が低ければ比較的ふわっと軽い食感の生地で酸味も弱めとなる。
分類は、ライ麦の比率が高い順に大きく5つ。
ライ麦比率90%以上
Roggenbrot(ロッゲンブロート)
ライ麦比率50~90%未満
Roggenmischbrot(ロッゲンミッシュブロート)
ライ麦比率50%
Mischbrot(ミッシュブロート)
ライ麦比率10~50%未満
Weizenmischbrot(ヴァイツェンミッシュブロート)
ライ麦比率10%未満
Weizenbrot(ヴァイツェンブロート)
長くて複雑に見えるパンの名前だけど、実は単語の組み合わせでできている。
Roggen(ロッゲン)=ライ麦
Weizen(ヴァイツェン)=小麦
Mischen(ミッシュ)=混ぜる
Brot(ブロート)=大型パン
Broetchen(ブレートヒェン)=小型パン
ドイツ語って長い単語ばかりだなぁ~と思っていたけれど
なるほど……って思ったよ。