(2025.10.1)

静岡鉄道長沼駅の近くにある
株式会社BANDAI SPIRITSが運営するプラモデル生産工場「バンダイホビーセンター」の
新工場「BANDAI HOBBY CENTER PLAMO DESIGN INDUSTRIAL INSTITUTE(BHCPDII)」が
2025年7月24日より稼働を開始、

プラモデル企画開発体験ミュージアムが2025年9月2日にオープン。

チケットは完全予約による来館日時指定制で
毎月1日午前0時より3ヵ月前からの受付開始、
抽選は1か月毎に行われ抽選受付の締切は毎月最終日の23時59分。
第1希望から第3希望まで選択することができる。
抽選申込・購入にはプレミアムバンダイ会員登録(無料)が必要となっている。
また抽選終了後に空き枠が発生している場合は、
抽選結果発表日の翌日0時よりチケットを先着でご購入可能。
なので抽選ではなく平日の空き枠でチケットを確保。
夏休みを取って行くことにした。

新静岡駅直結の新静岡セノバの5Fにある「セノバひろば」では
期間限定で「ガンダムベース」があり

あちこちでポスターなどがあった。

予定よりも1本早い電車に乗り、長沼駅下車。
駅名も「長沼 バンダイホビーセンター前」となっている。

以前、乗り鉄撮り鉄でここに来たので、どんな様子なのかは分かる。


「BHCPDII MUSEUM」はホビーセンターの北側にあった。

階段を上ると「WELCOME AREA」と呼ばれるところだった。
「WELCOME ROAD」では外からも見えるガンダムの頭部部分のランナーがある。
これは「MG RX-78-2 ガンダム Ver.2.0 1/1スケール マスターグレードモデル」。

ちゃんと取説もあるのだ。
しかし……4mのニッパーは持っていないので、これを組み立てることはできないが(笑)

エントランスから中に入り
見学する日の午前0時から表示可能のQRコードと身分証明書を提示し、

「DESIGNER ID」を受け取る(要返却)
入場時間までまだ時間があったので、


エントランス部分に飾られている実物大の多色成形機のオブジェや
壁一面にある金型や射出されたランナーを見る。

少しずつ見学をする人たちが集まってきた。

入場時間になり一人ずつIDをゲートにタッチしてゲートを通過。




「STANDBY AREA」の細長い廊下は商品企画書やイラストが並ぶ。

その先の部屋には端末が置いてあり、
「DESIGNER ID」をタッチして生年月日や名前などの登録、
一通り説明を受けて(2Fトイレはここしかない)次の部屋へ。

(画像は公式サイトより)
ここは薄暗くて細長い部屋で、椅子が並んでいる。
撮影禁止だった。
椅子に座ってプラモの製造工程、プラモデザイナーテストやBHCPDIIについて
「PLAMO THEATER」で観ることができる。
観終わるとスクリーンが上がる。


何と!スクリーンの後ろは一面ガラス面で、1Fの工場の様子を見ることができた。
ここからは撮影可だった。
ほぼオートメーション化している。
カラフルな4色射出成形機や天井搬送台車などが稼働する様子も見られる。
作業員は数名程度しかいない。

天井近くまである倉庫もあり、やはりここもオートメーション化していた。
次は「STUDY AREA」へ。