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1ヶ月前の出来事です(2021.11.5)
「没イチ」というマンガを買ってみた。
配偶者と死別した人を「没イチ」というのは知っていたけどね。
それを命名した人は「バツイチ」と同じように気軽に考えたんだろうけど。
まぁ、自分は自分の事を「バツイチだった時もある」とは言うけれど
「没イチなんだよ」と言う事は、ない。
そんなに軽々しく言える事ではないからね
で、マンガを読んでみた。
奥さんを突然死で亡くした男性の話だった。
半年で婚活パーティーに行ったり
同じく配偶者と死別した女性がいるシェアハウスに引っ越したり
……何だこりゃ?
設定が現実的じゃないような……。
心の中はもっともっと複雑でこんなに単純ではないよ
寂しさ、悲しさ、切なさ、やり切れなさ、後悔
そして……行き場を失った想い。
いろいろな感情がごちゃ混ぜになって
心は「向こう側」に落ちて
そして「こちら側」に戻るの繰り返し
何年経とうとそれは変わらない
監修の人も配偶者を亡くした人みたいだね。
「亡くなった人は戻ってこないです……
だから私たちはその人の分までしっかり生きなきゃいけないんだと思います」
このセリフだけは共感できた。
……このセリフだけは、涙が出た。
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