No.6510 「MR.ノーバディ」をアマプラで観た後、映画館で「Mr. ノーバディ2」を観た!・・・2025/12/2

映画

(2025.11.4)


「Mr. ノーバディ2」が公開するのは知っていたけれど、「Mr.ノーバディ」を観ていなかった。
アマプラで観ることができたが(有料)どうしようかな、と思っていた。
そして、映画公開から10日経つと、レイトショーしかやっていない。
洋画はすぐに公開本数が削られてしまうのだ……。

R君から「面白かったよ」という話を聞き
仕事から帰ってきてからすぐにアマプラで「Mr.ノーバディ」を観た。

観終わってから、すぐに映画館の予約をして
その日の夜に「Mr.ノーバディ2」を観に行ってしまった!!!!


「Mr.ノーバディ(Mr. Nobody)2021年」


逮捕された男「ハッチ・マンセル」は取調室で猫に餌を与えている。
それを見た捜査官に「お前は何者だ?」と問いかけられるが
「自分はNOBODYだ」と答えるところから始まる。



職場でも家庭でも冴えない中年男のハッチ・マンセル。
彼の家に2人組の強盗が押し掛けるが彼は反撃をせずに息子に失望されてしまう。


その後、娘の「猫のブレスレット」紛失がきっかけで
2人組の強盗を突き止めたものの、彼らの事情を知ってしまい彼らに制裁を加えることができなかった。
悶々とした気持ちのままバスの乗ったハッチは
途中からバスに乗りこんだ若者グループから乗客の若い女性を守るために
彼らをボッコボコにしてしまう。

若者グループの中にロシアンマフィアの弟がいたことで
ハッチや彼の家族はロシアンマフィアの襲撃に遭うが
逆に返り討ちにしていく。

会計士として義父の工場で働くハッチは
かつて3文字の政府機関にて「監察官」と呼ばれ
表には決して出ない「粛清する者」の現役時代の個人情報は極秘扱いとなっていて
その資料には「NOBODY」と印字されている。


ハッチは隠し持っていた金塊で義父の工場を買い取り、罠を仕掛け始める。


そしてロシアンマフィアのユリアンのアジトに乗り込み、


「オブシャク」の資金や絵画を焼き払ってしまう。


激怒したユリアンやその部下たちは工場に誘い込まれるが
ハッチ、父デイビッド、異母兄のハリーの3人で壊滅させた。

そして冒頭の画面になるわけだ。


「Mr.ノーバディ2(Mr. Nobody 2)2025年」

とある取調室。
またもや満身創痍のハッチ・マンセルが取り調べを受けている。
彼の隣にいるのはウルフドッグ。
捜査官は困惑気味に「お前は何者だ?」と問いかけるところから始まる。


ハッチ・マンセルがロシアンマフィアの資金3000万ドルを焼失させたことで
とある組織が肩代わりをした。


そのため、ハッチは昼夜問わず働きづめの毎日だった。

おかげで家族との時間は全く取れず、
危機感を抱いたハッチはバカンスを計画する。


それは幼少時に父親に連れられて行ったリゾート地だった。

リゾート地のゲームセンターで息子ブレイディが地元のチンピラに絡まれ
娘サミーの頭をはたかれたのを見たハッチは激怒。


保安官事務所に連行されたハッチは保安官のワイアットに「町から出ていけ!」と言われるが
ハッチはそれを拒否し、彼らと乱闘になってしまう。


レンディーナ率いる巨悪組織と地元保安官がグルになっていた。



しかし保安官ワイアットの息子が巨悪組織に誘拐されてしまうがハッチが彼を救出。
宿泊先に保護したことで、ハッチとワイアットが共闘関係を結び
レンディーナ達を遊園地で返り討つ。

ハッチの妻ベッカもまたハッチの元へと駆け付け
レンディーナとの勝負に挑んだ。

ハッチとベッカは逮捕され、取り調べを受けることになった。

「Mr.ノーバディ」がとっても面白かった!

毎日が同じことの繰り返し、妻は実業家だけど自分は義父の会社の会計士。
妻のベッカとの仲も何となくギクシャク、
ティーンエイジャーの息子には、腰抜けと思われている。
唯一娘だけはまだハッチに懐いている様子。

そんな冴えない中年男が実は……というとても分かりやすい設定で
先は何となく読めてしまうのだが、中だるみもなくスピーディーに話は進んでいった。


ロシアンマフィアの資金「オブシャック」に火を放つところが爽快!
また罠をしかけた工場でのド派手な血しぶき飛び散る戦闘など
最初から最後まで目が離せない展開であっという間に観終わってしまった。
続きがあるような終わり方だったね。

「Mr.ノーバディ2」の冒頭画面、
前作と同じく満身創痍のハッチ。今度は犬が一緒にいる。
また何かをやらかしたようだ。

妻ベッカ、息子ブレイディ、娘サミー、父親デイビッド、異母兄のハリー
全員前作からの続投だった。

子供たちが成長したね!

デイビット役のクリストファ・ロイド、かなりの高齢で大丈夫かな?と心配になった。


そしてレンディーナ役は「氷の微笑」で一躍有名になったシャロン・ストーン。
悪徳保安官にはトム・ハンクスの息子のコリン・ハンクス(トム・ハンクスにそっくり!)

保安官と共闘するとは思わなかったけれど、今回もハッチは満身創痍。
まさか指を切り落とされて、魚に喰われるとは(苦笑)

ベッカの射撃の描写があり
これが最後のレンディーナとの撃ち合いで、
その腕前が見事だったという事が明かされる。

そして逮捕されて取調室に連行されたのはハッチだけでなく
ベッカも一緒だった。

これは意外だった!

という事はもしも続きがあるとしたら、
取調室に連行される人数がどんどん増えていく可能性があるよね!

次は子供たちとか(笑)


今作も前作に負けず劣らず血しぶき飛び散る戦闘が多かった。
さすが!「ジョン・ウィック」制作陣。期待を裏切らない!

面白かったよ!

[adchord]

コメント

タイトルとURLをコピーしました