No.6489「トロン:アレス」を観た!!・・・2025/11/12

(2025.10.15)


「トロン:アレス(Tron:Ares 2025)」を観に行ってきた。
近場のTOHOシネマズは時間的に無理だったので
別のTOHOシネマズへ。


ディリンジャー社のCEOジュリアン・ディリンジャーは
AI兵士であるアレスを発表した。


しかしAI兵士は29分間しか存在できず、そのことを公にしなかったジュリアンは
母であるエリザベスにその事を指摘されてしまう。


ENCOM社のイブ・キムはケヴィン・フリンが残した「永続コード」を探し続け、
アラスカの基地に残されていた資料の中からそれを見つける。




しかしジュリアンはクラッキングをしてそれを突き止め
AI兵士であるアレスとアテナに命令し襲撃させる。


アレスの中にプログラムにはない感情が生まれたことにより
イブはジュリアンによってグリッドに送り込まれてしまうが
アレスの協力によって逃亡、ディリンジャー社の格納庫で再び実体化。


アテナはジュリアンの命令で再び実体化しイブの命を狙う。

アレスは80年代のグリッドに転送、ビットの導きによってライトサイクルに乗り
ケヴィン・フリンの元へ。


アレスの感情に興味を持ったケヴィンはアレスに「永続コード」を与え
かつてケヴィンが経営していたゲームセンターへ転送された。

アテナは命令を忠実に行使するため、ジュリアンの母エリザベスに致命傷を負わせ
市街地で逃げ回っていたイブを捕らえるが
駆けつけたアレスとの戦闘するが、時間切れで構造破壊を起こしてアテナは消え失せた。

イブは転送装置を世界のために活用、
アレスはポストカードを頼りにある人物を探す旅をしていた。

ジュリアン・ディリンジャーは捕まる寸前にグリッドに転送、
転送された部屋にあったディスクを手に取ると……その姿はサークになってしまった。

1作目のエド・ディリンジャーの娘と孫が出てくる。
エドについては肖像画のみ、
2作目のアラン・ブラッドリーについては名前すら出てこない。
ケヴィンの息子サム・フリンは名前だけは出てきたけど、
ISOのクオラはどうなった??

AI兵士の活動限界がなぜ29分間だけなのか(時間も半端)その説明はない。
活動限界を超えて構造崩壊するが、グリッドの中では彼らはプログラムとして存在、
ディリンジャー社の格納庫にあるレーザーで構築されて再び現世界へと転送される。

1作目「トロン:オリジナル」、2作目「トロン:レガシー」では
現実世界に存在するケヴィンやサムのフリン親子がグリッドに転送されてしまうが
今作はその逆になっている。

とはいっても現実世界のイブは転送されてしまうし、
ケヴィン・フリンはグリッドの中に存在している。




今まではディスクを使ったバトルだったけれど、長く伸びるリボンのような武器
飛行ユニットなど新しいものが出てきた。
そして漢字の「門」みたいな乗り物、ライトサイクルは形を少し変えて出てきた。


ケヴィンがいるグリッドは1作目「トロン」に出てきたグリッド世界そのもののシンプルな世界。
ライトサイクルも当時のものが出てきて、
うわ!!マジか!!!とニヤついてしまった!!!

アニメーションCGみたいなライトサイクル、直角に曲がっていく軌跡
シンプル過ぎるその単調な世界とライトサイクルが再び観ることができるなんて!!

ストーリー的にはありきたりな内容だと思う。
前作、前々作を観たからこそ、ちょっとした場面でも「そうそう!」となる。

そしてアレスが持っていた2枚のポストカード。
すぐに切り替わってしまったけれど、たぶんサム・フリンとクオラ、
そして彼らの子供なのだろうか?少女が写っていた。

ジュリアンはサークになってしまうし
(1作目のサークはジュリアンの祖父エド・ディリンジャー)
続編があるような終わり方だった。


アレス役のジャレッド・レトは「スーサイド・スクワッド」のジョーカー


1作目のエド・ディリンジャーの孫のジュリアン・デリンジャー役のエヴァン・ピーターズは
X-MEMシリーズのクイック・シルバー


エド・ディリンジャーの娘でジュリアンの母親のエリザベス・ディリンジャー役の
ジリアン・アンダーソンはX-FILEの特別捜査官のスカリーだった!
(X-FILEはシーズン1の最初だけ観た)

一番驚いたのはこれだろう(笑)

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