No.6095「ビートルジュース」を観た!! ・・・2024/10/14

(2024.10.1)



1988年の映画だという。
この映画は知っていたけれど、観た事はなかった。
(多分、この頃読んでいた映画雑誌から知ったと思われる)


9/27から36年振りの新作「ビートルジュース ビートルジュース」が公開されている。
この映画の予告編を観た時は、えっ!とビックリしたよ。

アマゾンプライムで100円で観ようと思ったら、204円になっていた!
9月中に観ればよかった……orz……。

「ビートルジュース(Beetlejuice)1988」

ビートルジュース(Beetlejuice)はベテルギウス(Betelgeuse)の英語読みに
(カブトムシ)Bettleと(ジュース)Juiceを当てはめたもの。

ニューイングランドに住むアダムとバーバラのメートランド夫妻。
2人は大きな家に住んでいて、不動産屋のジェーンには
「2人でこの家に住むのはもったいない」と常々言われ
辟易していた。

ある日、買い物に出かけた先で、犬を避けようとして車ごと橋から転落してしまい、
夫婦は事故死してしまう。


家に戻ってきた2人だが、外に出ると異世界みたいな場所に迷い込んで
サンドワームに襲われ命からがら家に戻ってきた2人。

屋根裏部屋に「新人死者ハンドブック」という本が置いてあったこと、
また自分たちの姿が鏡に映らない事で、自分たちが死んだという事、
そして家から出られない事を知る。

ジェーンによって2人の家は売りに出され

NYからチャールズ、彫刻家のデリア、チャールズの娘で
デリアとはステップファミリーになる
リディアのディーツ一家が引っ越してくる。

アダムとバーバラは一家を家から追い出そうとするが
彼らからは2人の姿は全く見えず、追い出す事ができない。


困り果てた2人はハンドブックから落ちてきた一枚のチラシを見つける。

そのチラシには
「ベテルギウス・バイオエクソシスト」と書かれていた何とも怪しげなチラシだった。

一人娘のリディアは屋根裏部屋の窓から顔を出していた2人に気付く。
半信半疑だったリディアはこの家の前の持ち主夫婦が事故死した事を知る。
ジェーンからマスターキーを受け取ったリディアは屋根裏部屋へと行くが
ドアを開ける事ができなかった。

アダムは壁にドアを描き、3回ノックすることで
「アフターライフ」へ行けるようになる。
そしてケースワーカーのジュノーに会い、アドバイスを受ける。

その時、ジュノーはバイオエクソシストの広告の男はジュノーの助手だった男で
いつもトラブルを起こし、トラブル解決のはずが拗らすだけだという。

しかも、アダムが作った町の模型の中の霊園の中にいて
名前を3回続けて呼べば現れるという。

絶対に名前を呼ばないように、と言われる2人。

一方、リディアは屋根裏部屋に入り、
そこに置かれていた「新人死者ハンドブック」を読んでしまう。
リディアはアダムとバーバラのゴーストの存在に完全に気づいてしまう。
そして1人の少女と2人のゴーストは出会って、交流するようになる。

その後もアダムとバーバラは何とかしてみんなを怖がらせようとするが
効果がない。
リディアは家にゴーストがいるとチャールズやデリアに言っても、全く効果がない。
またチャールズがオーソたちを呼んでパーティーを開いた時も
いろいろと悪戯をしてみたが(リディア以外)
彼らは逃げたすこともせず、逆にここを超常現象研究のメッカとして
金儲けをしようと企んでしまう。

何とかしても一家を追い出したい2人は、ジュノーの助手だった男の名前を3回連続で呼ぶ。
すると……模型の中の墓地の中に2人はいた。
2人の前に建っている墓に「ベテルギウス」と刻まれていた。
何故か2つのスコップがあり、2人は墓を掘ると……


白い顔、緑色の髪の毛、おまけに顔面に緑色の苔が生えている何とも冴えない男が飛び出してきた!
この男は……ウザイ、騒がしい、エロいだけのお調子者のビートルジュース。
結局2人はビートルジュースをその場に置いて逃げだしてしまった。

2人はジュノーの呼び出しを受け、
2人が写った写真とオーソに盗まれたハンドブックを取り戻すように言われる。

その頃、
アダムとバーバラの結婚式の衣装を媒体にオーソによって交霊術が行われてしまう。
2人の身体は実体化したが、だんだん朽ち果てて行ってしまう。

リディアは屋根裏部屋の箱庭にいたビートルジュースに助けを求める。

少し前にリディアに2回まで名前を唱えさせる事に成功したビートルジュース。
ビートルジュースは「ここから出せば助けてやる。ただし、結婚するんだ」と
取引を持ち掛け、リディアはビートルジュースの名前を3回連続で唱えてしまう。


復活したビートルジュースはあの手この手を使ってチャールズ達を撃退。
そして約束通りリディアと結婚式を挙げようとする。

それを阻止しようとしたアダムは箱庭に、
バーバラは家の外に放り出されてしまう。

アダムは箱庭にあった車でビートルジュースに突進、
バーバラはサンドワームと共に家に突入。

サンドウォームはビートルジュースを
頭からガブリと喰らって地下に潜り平和を取り戻した。

サンドワームが出たという新聞記事(The Afterlife)を読んで
「砂の惑星(1984年公開の「デューン/砂の惑星」から?)へ帰れ」と
ビートルジュースが呟く。
「砂の惑星」のパロディか!って思ったよ。

当時はまだ高度なCGなどもなく、ストップモーションアニメを使っている。
映像も時代を感じさせるよね。


ビートル・ジュースを演じたマイケル・キートンが若い!!(撮影当時37歳ぐらい)
マイケル・キートンは元々スタンダップ・コメディアンだという。
ならば、ビートルジュースの妙なハイテンションの役柄も難なくできたのだろう。

そんなコメディ番組で知名度を上げたマイケル・キートンが
後にバットマンのブルース・ウエイン役になるとはね(笑)

意外とビートルジュースの出番が少なかったような。
人間界に現れた時、
頭にはメリーゴーラウンドの飾り、耳の付近にはコウモリの羽の飾り。
……バットマン……?(笑)と思ってしまったけれど
バットマンって1989年公開なんだよね。
でも、監督が「ビートルジュース」のティム・バートン(笑)

絶対に何かしらの繋がりがありそう(笑)

ストーリーとしてはありきたりな話だったけれど
マイケル・キートンのぶっ飛びっぷりと狂気が垣間見える(笑)

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