(2024.9.23)
「トランスフォーマー」シリーズのスピンオフであり、
バンブルビーが主役の映画「バンブルビー(BUMBLEBEE)2018」を観た。
サイバトロン星ではオートボットとディセプティコンの戦闘が激化、
オートボット軍団は劣勢となり、
オプティマス・プライムはB-127に地球へ行って拠点を設けるように命令をする。
1987年、とある米軍の演習場にB-127が墜落、
そこで演習中だったジャック・バーンズ率いる部隊に追われてしまい
B-127はコアシステムを損傷してしまう。
更に、追手として現れたディセプティコンのブリッツウィングに捕らえられ
B-127は発声装置を破壊されつつも、ブリッツウィングのミサイルを使って反撃。
ブリッツウィングを撃破するものの、B-127の記憶セルに障害が発生し
黄色いフォルクスワーゲン・ビートルをスキャン後にシャットダウンしてしまった。
チャーリー・ワトソンはアルバイトをしながら
ジャンク屋で車の中古パーツを集めて買い取っていた。
その時、一台の古い黄色いフォルクスワーゲン・ビートルを見つけ
誕生日の日に店主のハンクから譲り受けてもらった。
このビートルはB-127がスキャンした車だった。
エンジンをかけた僅かな時間、B-127から信号が発信され
他の場所でオートボットの残党のクリフジャンパーを捕らえていた
シャッターとドロップキックが傍受し、
逆探知でB-127の居場所が地球であると知られてしまう。
チャーリーは自宅ガレージにビートルを入れ
部品が落下したのでビートルの底部を覗いてみると……そこにはロボットの顔!
驚いたチャーリーの前でビートルはロボットに変身。
チャーリーはその外見から「マルハナバチ(Bumblebee)みたい」と呟き
B-127は「バンブルビー」という名で呼ばれることになった。
その後、バンブルビーは隣の家に住むメモに目撃されてしまう。
メモはチャーリーに好意を寄せていて
チャーリーはメモに「誰かに話したら車で轢く」とメモを脅し
バンブルビーは2人の秘密となった。
シャッターとドロップキックの2体のディセプティコンは地球に飛来。
シャッターは「ディセプティコンの平和維持部隊で、犯罪者であるオートボットを追ってきた」と告げる。
セクター7はシャッターとドロップキックを招き入れ、更に彼等に衛星の使用の許可を下す。
それは衛星と電話回線などの通信システムからネットワークを構築し、
エネルゴンの変動を追跡するといったものだった。
チャーリーの忠告を無視してしまったバンブルビーは
チャーリーの家の中を滅茶苦茶にしてしまう。
バンブルビーはコンセントから感電していまい
監視していたセプター7は居場所を特定、バンブルビーは捕らわれてしまう。
チャーリーとメモはマッキノン空軍基地に
バンブルビーが捕らわれている事を突き止め基地に侵入すると
シャッターとドロップキックがバンブルビーを拷問している場面に出くわしてしまう。
バンブルビーから照射されたオプティマス・プライムのホログラムを見たことで
オートボットが拠点を地球にしたことを知る。
オートボット反乱軍を全滅させ
衛星を使ってディセプティコンの軍を地球に送り込み
地球を灰にしてしまう計画を聞いてしまったパウエル博士は
バーンズに急いでそれを告げるものの、ドロップキックによって消されてしまった。
そしてバンブルビーはドロップキックに撃たれてしまう。
チャーリーはバンブルビーを何とか蘇生させたが
直後にバーンスと部隊が到着。
強行突破のために入口に仕掛けた爆発による爆風で
チャーリーやメモは負傷してしまう。
バーンズに捕らえられたチャーリーを見て怒ったバンブルビーは
今までの記憶を取り戻し、部隊を壊滅状態にしてしまった。
通信塔ではシャッターがディセプティコンへ送信準備を行い
それを阻止しようとバンブルブーとチャーリーが駆けつけるが
ドロップキックの妨害に遭い苦戦してしまう。
バンブルビーは鎖を使ってドロップキックをバラバラに破壊する。
チャーリーは自ら通信塔へ近づき、取り付けられた装置を破壊。
バーンズはヘリコプターで駆けつけシャッターを攻撃するものの
返り討ちに遭う。
墜落するヘリコプターを咄嗟に受け止めたのばバンブルビーだった。
バンブルビーは大型タンカーを利用してシャッターを倒す。
生還したチャーリーとバンブルビーに対し
バーンズは米軍が来る前に逃げろと告げる。
ゴールデン・ゲート・ブリッジの前でチャーリーはバンブルビーに
仲間のところへ行くように別れを告げる。
バンブルビーは橋を渡っていたカマロをスキャンして形を変え
チャーリーの元を去った。
オプティマス・プライムと合流することができたバンブルビー。
仲間も次々に地球に飛来してきていた。
「B-127」と呼ぶオプティマス・プライムに対し
「私の名前は『バンブルビー』」と応える。
トランスフォーマーシリーズは回を重ねる毎にだんだん分かりにくくなり
時間も2時間半などとても長くなっていった。
きっと後付け設定もあったとは思う。
監督がマイケル・ベイからトラヴィス・ナイトに変更。
今までみたいに長くなく、トランスフォーマーたちもたくさん出てこないので
比較的分かりやすかった。
何故バンブルビーの声はラジオから出てくるのかその理由が分かる。
「バンブルビー」という名前は彼本来の名前ではなく
チャーリーという地球人の少女が名付けたもので
由来が「マルハナバチ」だった。
確かにバトルマスクを装着した姿がハチみたいだったし
前作でも「ハチのニードルみたいに」というセリフがあったような。
BEEという単語が付いていたからハチ由来だろうとは思っていたけどね。
年代が80年代後半という事で
BON JOVIの「Runaway(夜明けのランナウェイ」や
TEARS FOR FEARSの「Everybody Wants To Rule The World」などがかかった。
飛込競技の選手だったチャリー、父親を亡くした事で
競技も止めて、笑顔がなくなっていた。
バンブルビーに出会った事で、笑顔が増え少しずつ自分を取り戻し
メモとの微笑ましい関係にも青春だなぁ~と(笑)
バンブルビーが表情豊かでいいよね!
セクター7で最初は敵として立ちふさがるバーンズも
バンブルビーに助けられた事で、最後は彼等を逃がす。
うん!いいね!!
若いシモンズも出ていた!!
ラストでビートルからカマロに変わる所、
これが1作目に繋がっていくんだね。
オプティマス・プライムの姿はこうでなくては!!!
前作ではバンブルビーは第二次世界大戦でも活躍したとなっていたけど
これはアレレ?な部分だったかな。
トランスフォーマーシリーズではスピンオフ扱いになるのかもしれないけれど
面白かった!!!