(2024.8.20)
映画「フォールガイ」を観に行ってきた!!
予告編では
BON JOVI 「You Give Love A Bad Name」
JOURNEY 「Any Way You Want It」 が流れていたよ!
本編では
KISS 「I Was Made For Lovin’ You」
AC/DC 「Thunderstruck」
Phil Collins 「Against All Odds 」などが流れて
キタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!
スタントマンのコルトは撮影中の落下事故による大ケガで
スタントマンの仕事をやめてしまう。
18ヶ月後、レストランの駐車場係をしていたコルトの所に
プロデューサーのゲイルから電話が入る。
映画スターのトム・ライダーの代役として
再びスタントとして撮影に出てもらいたいという依頼だった。
最初はそれを渋っていたコルトだったが、
その映画「メタルストーム」の監督が元カノのジョディという事を知ると
依頼を快諾。すぐにシドニーに向けて出発した。
カースタントなどをこなすコルト、
その後ジョディと再会したが、感動の再会にはならずジョディの態度は今一つだった。
ジョディがコルトの車に乗り込んだり、電話で映画の相談をしたり
少しずつ少しずつ距離が縮まっていく。
一方でコルトはゲイルからトムを探して欲しいと頼まれる。
トムのスマホの中のある動画を観てしまった事で
コルトは追われる身になってしまった。
ジョディからはカラオケパーティーに誘われたものの、
トラブルに巻き込まれて結局行く事ができないコルト。
証拠のトムのスマホは壊され、殺人事件の容疑者となり、再び追手に殺されそうになるコルト。
寸前でモーターボートを奪って逃走。
モーターボートの爆発事故で死を偽装して、ジョディの元へと行くコルト。
コルトがバスルームで見つけた死体はトムのスタントマンのヘンリー。
トムはゲイルに泣きつき、ゲイルは証拠隠滅のために
コルトを利用していた。
証拠がなければ、映画の撮影に乗じて喋らせればいい、と
ジョディや他のスタントマン、映画スタッフの協力で
コルトはトムに(密かに)自白をさせ、その音声の録音に成功する。
しかし、その証拠の音声データをゲイルに強奪されてしまう。
トムとゲイルはヘリで逃げようとするが、
ジョディの運転する車とクレーンのアームでヘリに飛び移ったコルトは
機内で2人と格闘、音声データを取り戻し
スタッフたちが用意した保護マットの上に落下。
ヘリは墜落し、駆けつけた警官たちにトムとゲイルは捕まった。
その後、コミコンでメタルストームの上映が行われた。
事件を起こしたトムの代わりに主演の俳優は……!!!
冒頭からのKISSの曲にテンション上がりまくり!!
何度もジョディに同じシーン(コルトが吹き飛ばされて炎に包まれるシーン)の撮り直しをさせられ
映画の中の脚本や演出に絡めて自分の気持ちを話し(メガホンで!)
その受け答えを真面目に返しているコルト(これもメガホンで!!)
また分割についての相談のシーンも実際に画面が二分割していて
お互いが鏡のように似たような行動を取っているところもよかったね。
挿入歌もいい具合にマッチしていた。
トムの犬の名前が「ジャン・クロード」(笑)
ジャン・クロード・ヴァン・ダムをリスペクトしているとしか思えない犬の名前。
命令に忠実で、犯人のある部分をガブリと噛みつくところは「……痛そう」と気の毒になるばかり。
スタントマンをやっていただけあり、アクションシーンの身のこなしも抜群。
ゴム収集車のコンテナのカーアクション、ボートでの逃走劇、カージャンプ、
ヘリでのアクション、迫力があった。
でも一番最強だったのはジョディかも(笑)
そして犬のジャン・クロード(笑)
劇中の映画「メタルストーム」の世界観は「マッドマックス」や「DUNE」みたい。
エイリアンたちも「エイリアン」に出てくるエイリアンみたいだし
メタルストームのロゴはメタリカのロゴにしか見えなかった(笑)
普段はスタントマンは表舞台に立たないけれど、
スタントマンがあっての映画ということを再認識。
エンディングでは実際の様子の映像があったけれど、本当にすごい!
そして、ジェイソン・モモアの登場!
思わず声が出てしまった。
笑えたのは「美味しいベーコン」が英語では「セクシーベーコン」
前半にコルトのカースタントで車が回転するシーンがあるけれど
実際に8回転半というギネス世界記録更新となったという!
前半は少し退屈なシーンもあったけれど
後半はアクションシーン満載で面白かったよ!!!
残念だったのは、予告映像で流れた
BON JOVI 「You Give Love A Bad Name」
JOURNEY 「Any Way You Want It」 が使われなかったことかなぁ~。