(2024.8.8)
MARVEL・MCU作品5作目
「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(Captain America: The First Avenger(2011)」
2025年2月に「キャプテン・アメリカ/ブレイブ・ニュー・ワールド」が公開される。
それまでには観ておかなくては……と観てみた。
キャプテン・アメリカはアメコミなどの画像で見た事がある。
アメリカ！そのもののコスチュームだからね(笑）
冒頭……氷や雪で覆われた飛行機らしきもの。
中にあったのは、キャプテン・アメリカのシールドらしきものだった。
1942年3月、ノルウェー、トンスベルグでとある家が
ヨハン・シュミット率いるナチスの部隊に襲われる。
老人の家に安置されていた棺の中の遺体が持っていたもの、
それはオーディンが持っていた「コズミック・キューブ」というものだった。
しかしそれは偽物だと見抜いたヨハンは
世界樹「ユグドラシル」が刻まれた壁面の
蛇の彫刻の裏に隠された「コズミック・キューブ」を強奪してしまう。
（ロキと関係があるヨルムンガンド？）
ヨハンはゾラ博士にキューブの力を兵器に活用するように命じた。
5回受けた兵役検査を未だにパスできない病弱な青年のスティーブ・ロジャース。
1943年、万国博覧会の会場で兵士募集のポスターを見たスティーブは
入隊を申し込み、SSR(戦略科学予備軍代表)のアスキーン博士によって
「スーパーソルジャー計画」の被験者候補者になった。
アスキーン博士主導のもと、スティーブに血清が投与され
ハワード・スタークが「ヴァイタ・レイ(VITA-RAY）」をスティーブに照射、
苦しみながらも耐えたスティーブはそれまでの貧弱な体つきから一変、
ムキムキの逞しい体つきとなった。
その直後爆発が起き、スパイによって血清は奪われ
アスキーン博士は射殺されてしまう。
スティーブはスパイを追い捕まえるが
スパイは服毒自殺を図り、奪われた血清も割れて流出してしまう。
その後のスティーブはアメリカの星条旗を模したコスチュームを着て
アメリカ軍の広報活動を行う事を強いられる。
慰問に訪れたイタリアでは歓迎されず、
またバッキーが所属している部隊が捕虜として囚われているとの情報を得たスティーブは
「エージェント・カーター」ことペギーとハワード・スタークの協力のもとに
ヒドラの秘密基地へ潜入、スティーブはヨハン・シュミットと顔を合わせる。
その後、バッキーや仲間たちを脱出させ基地へと帰還した。
ハワード・スタークによってヴィブラニウム製のシールドが作られた。
スティーブの情報によってヒドラの秘密基地は次々と陥落し更に列車を急襲する。
その戦闘の最中にバッキーは谷底に落ちてしまう。
フィリップス大佐は捕らえたゾラ博士から情報を得て
スティーブは自らを囮として正面から秘密基地に突入し
爆撃機「ワルキューレ」で脱出したヨハンを追い、フィリップス大佐の運転する車で
（ゾラ博士がヨハンから借りた車？？）
爆撃機の乗り込む。
爆弾を積んだ飛行機を次々と墜落させ、ヨハンを機内で戦う。
ヨハンはどこかへ消え失せ、コントロールを失った爆撃機をＮＹに墜落させないため
北極へと向かう。
ペギーは最後まで無線でスティーブと通信をするが、途中で途切れてしまった……。
病室のベッドで目覚めるスティーブ。
ラジオから流れる音声を聴いて、疑問を抱く。
そして病室を飛び出したスティーブは外へ出てしまう。
そこは70年後のマンハッタンだった。
驚いて立ち尽くすスティーブの前にニック・フューリー長官が現れる。
キャプテン・アメリカのマスクが……フラッシュに見えてしまう（笑）
血清を打つ前のスティーブがあまりにも貧弱すぎて……
ムッキムキになった姿を見て、「えっ！マジか……」と唸ってしまったよ。
それにしても肉体美がぁぁ～～～。
シールドを使った攻撃、投擲やブーメランみたいな感じで変わっていて
なかなか斬新な方法だね、と。
最初は単なるマスコット的キャラクターだったキャプテン・アメリカ。
バッキーが属する部隊を救うために自らヒドラの秘密基地を乗り込み
捕虜たちをたくさん救い出した。
「国のために命を懸けて」という気持ちを思い出したスティーブの
心の変化が分かるよね。
トニー・スタークの父であるハワード・スタークがスティーブの実験に関与していたとは。
ヴィブラニウム製のシールドを作ったのもハワードだった。
だから、トニーの家にキャプテン・アメリカのシールドらしきものがあったんだね。
面白かったよ。
細かいところでいろいろな繋がりがある。
だからこそ面白いのかもしれないし
より一層話が複雑にもなってきている。
キャプテン・アメリカもアベンジャーズに戻ってくるみたいだし
次作も楽しみだね！
