(2024.7.29)
字幕版はレイトショーしかなく
仕方なく吹き替え版を観ることに。
月面着陸のフェイク画像!?
えっ!!じゃああの有名な場面はフェイクだった??と勘違い。
(まだ生まれる前だったしね)
映画で知ったけれど、ソ連が「フェイク画像だ!」と言っていたんだね。
フェイク画像を作ることで、裏側で何かがあるのかな?と思っていたけど
ケリーとコールのラブストーリ+モーの暗躍というかライトな陰謀(笑)
恋愛映画のアルアルとして
出会い→再び再会→反目しあったりして最初はお互い良好な関係ではない→少しずつ距離が縮まる
→相思相愛→不穏な空気が流れる→でも最後は元通り
そのままだった(笑)
ケリーと助手の女性のワンピース姿が斬新で
1960年後半のアメリカでのファッションはあんなだったんだろうか?と。
車もザ・アメ車という感じの車だった。
でも、シュレッダーって当時からあったの?
ウソにウソを重ねての人生だったケリー。意外な過去だったね。
コールはメッチャ堅物なんだけど、
事故で死亡したクルーの事をインタビューされた時は
普段のコールからは想像がつかないぐらい激高したね。
コールの操縦する飛行機に乗って、そして帰ってきた時のシーン、
シートを敷いて二人で話をしていたシーンなど
うおぉ~~いいね~!というほんわか場面もたくさんあった。
あとはコールの服装にツッコミ満載!
なぜ一人だけピッチピチの黄色や青の上着を着ているの??と(笑)
実際の映像を使うシーンもたくさんあり
またそれにフェイク画像を重ねてしまうところ、
バレないのかとヒヤヒヤしながら見ていたけど
思わぬところで黒猫登場!!!
まさかの黒猫に引っ掛けまわされるとは(笑)
黒猫によってケリーやコールの企みがモーにバレたけれど、
それによってモーが怒り狂うとかそういう方向に行かず
「とりあえず他言無用、書類はシュレッダーで全部破棄してね」と終わるところが
意外だった。
ケリーの「宇宙人はいるの?」の質問にダンスを踊り出すモー。
まさか……モーの正体は??と少し期待したけれど、
実際はどうだったんだろう?という展開。
ここは観客の想像にお任せするよ!という感じだった。
中盤まで少し中だるみみたいな感じで少しウトウトしてしまったけれど
フェイク画像の撮影や二人の関係が進んできたところ、
ロケットの発射までの緊迫した雰囲気、そして月面に降りたところなど
だんだん眠くなるヒマもなくなるぐらい面白くなってきた。
後味が悪くない、面白い映画だった。
いつか動画で配信されたらもう一度観ようと思う。