(2024.9.14)
「奥大井湖上駅」
長島ダムの建設により誕生したダム湖(接岨湖)に浮かぶ秘境駅。
誰もいなくなった奥大井湖上駅展望所。
カメラなどをリュックにしまって、出発。
膝の心配もあったのでゆっくりと下る。
幸い誰もいなかったので良かったけどね。
駐車場へ降りる階段と湖上駅へ行く道の分岐点にたどり着く。
時間を見て、次の目的地までまだ余裕があったので
予定を変更して奥大井湖上駅へ行ってみることにした。
後日、千頭駅から井川線に乗って奥大井湖上駅へ行く予定だけど
この日みたいに天気が良かったり湖の色がキレイだとは限らない。
だったら撮ったほうがいいよね、と思ったからだ。
すると階段が現れた。
これが高低差23m、128段の階段か……。
金属で作られた階段で、かなり急である。
土と木で作られた階段も条件によっては滑りやすいけれど
この金属の階段も雨で濡れている時はかなり危険だよね……(滝汗)
湖上遊歩道と湖面が見える。
階段を下りると横にはトンネルがある。
トンネルはややカーブしていてここで写真を撮ってもいいね、と思った。
長島ダムの建設で廃線となったかつての線路。
湖上遊歩道の歩道は狭く、すれ違う時はお互いに端へ寄ることになる。
奥大井湖上駅は無人駅でとても小さな駅だった。
駅の上にはカフェがあり、トイレも完備だった。
列車でここを訪れた時にカフェに行こうと思い
ふと駅に貼られた時刻表を見てみると……
なんと!千頭行きの列車が向かってきている!!!
写真!と思ったら既にトンネルの中に列車の灯りが!!!
カメラを出すヒマはなく、スマホで動画を撮った!
すぐ横を列車が通過していく!迫力があるよ!!!
それから再び128段の階段を上り(かなり大変だった)
山道を下ってから更に120段の階段を下って駐車場へ。
かなりハードな行程だったけれど、
写真を撮る事ができたし、湖上駅まで行く事ができて
よかったよ!!