(2025.8.23)
ということで「きかんしゃトビー号」に乗ってみることにした。
8月末まで毎日運行していて、それ以降になると土日祝日のみで
2025年は12/25まで2往復で運行している。
(12/20~12/25は毎日運行 詳しくは大井川鉄道公式サイトで確認)
事前に予約をし、当日はスマホ画面からチケット画面を表示すればいいらしい。
少し早めに千頭駅に到着。
始発の電気機関車が入線してくるだろうと思われる時間に少し離れた場所にある踏切へ向かう。
予想通り、朝一の列車に連結する電気機関車が駅方面に向かっていった。
千頭駅で紙のチケットをゲット。
始発の井川行の列車を撮ったあとは駅構内へ。
数年前の台風の被害に遭い、
千頭駅構内に閉じ込められてしまった南海電鉄の21000系、
通称「ズームカー」。
前に訪れた時とは停まっている場所が違ったので、
時々動かしているのかもしれないけれど、
全線復旧した時に走ることができるのだろうか??
ホームにいると、踏切の警報機が鳴りだした。
次の普通列車、接岨峡温泉行かな?と思っていると
DD20形に連結されていたのは、なんと!「きかんしゃトビー号」だった!
まさかの到着にびっくり!!
しばらく様子を見ているとDD20形から切り離され、次に客車と連結したり……と
あっちこっちで走り回っていた。
その間、管理人は「トーマスフェア会場」に行ってみたり
ホームの端にある転車台を見に行ってみた。
転車台はあるのは知っていたけれど、実際に見るのは初めて。
新金谷駅にある転車台と違い、千頭駅の転車台は人力で動かすもの。
(YouTubeで観たけれど、いつか実際にこの目で見てみたいよね!)
この転車台は明治30(1897年)に製造された英国製で
全長15.4m(50ft)、重量は17t、最大積載荷重95t。
日本に輸入された当時は東北線で使われ、
その後は新潟県の国鉄赤谷線東赤谷駅に設置(赤谷線は昭和59年に廃線)
昭和55年に大井川鉄道千頭駅に移設された。
この転車台は日本に現存するものでは最古級で
平成13(2001年)に国の有形登録文化財として登録された。
接岨峡温泉行を見送り、
きかんしゃトビー号の入れ替えのために一度ホームから外へと出る。
そして、いよいよトビー号が入線!