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※2ヶ月前の出来事になります(2020.9.20)
自宅からそれほど遠くない場所にある「ふじのくに茶の都ミュージアム」で
ナイトミュージアム(入館無料)と特別企画の「観月茶席体験」をやっているという。
ライトアップした日本庭園も美しいだろうし
抹茶と限定の和菓子に惹かれて(笑)
行ってみることにした。
既に薄暗くなっていたが駐車場にはかなりの車が。
数寄屋「友賢庵」入口でまだ予約できるかどうか聞いてみると
最終20時からの体験ではまだ少し席が空いているという。
やはり予約して行くべきだったなぁ~(滝汗)
限定8名だという。
ここで席が取れたのはラッキーだったなぁ~。
1人分だったからね。
500円のチケットを購入し、時間になるまで博物館や庭園を散策。
博物館ではお茶をもらったし、
富士山展望ホールから夜景が見れた( ̄▽ ̄)
庭園もライトアップされていて、美しかった。
ただ、足元が暗かったし
気を付けないと池へ続く階段へ降りそうになったり
ちょっと危ないトコロもあった……(滝汗)
20時になったので受付に行くと他の参加者も。
何と!着物を着ている人もいる!
本格的だなぁ~。
案内されて庭を進んでいくと
ここからお入りくださいと言われる。
「にじり口」という小さな入口だ。
こんな所から??着物の人、大変なんじゃないの??と
にじり口から入室し畳の並び方が特徴的な小部屋で
少し説明を受けてから鎖の間「臨水亭」へ。
紺色の毛氈の上に正座して座り、茶道についての説明を聞き(遠州流だという)
和菓子が運ばれてきた。
「小芋」と呼ばれる里芋を模した和菓子で
中秋の名月=栗名月と呼ばれる事から
掛川産の栗が練りこんであるという。
藤枝市の紅家(紅粉屋久右衛門)さんというお店で特別に作ってもらったものだとういう。
あっさりとした味でニッキの香りがする。
そのあとお抹茶が運ばれてきた。
器がとっても立派なもので、
管理人の器は秋の植物が描かれているものだった。
管理人と右側お二人の3つの器がとっても貴重なものだったらしい。
器を手に取って見るときは正座した膝に肘を置いて見ると
万が一落としても高い位置から落ちないから少しは安全らしい(滝汗)
お抹茶は苦かったけれど、美味しかったよ。
これで月が出ていれば最高の眺めだったよね