(2024.4.17)
先端部分をポッキリと折ってしまった135cmのコンパクトロッド。
アナゴ釣りなどもやったし気に入っていたのになぁ~……。
かなり前に釣り竿の先端をポキっと折った時は
釣具屋さんですぐに直してもらった。
……簡単に直せる方法があるのかも、とネットで検索すると
意外と簡単に直せそうだった。
トップガイドに折れたロッドが残ったまま。
これはペンチなどで引っ張っても抜けない。
ライターの火などで炙ってみると……燃えてしまった……(滝汗)
……トップガイドの軸の中にはロッドが残ったまま……。
当然、折れた穂先をねじ込んでも入るわけがない……orz……。
「FIVE STAR」の「TETORAN」というコンパクトロッドで
仕様書をネットで見つけた。
先径/元径(mm):1.0/18.5 となっている。
調べてみるとロッドの竿先の一番細い部分と一番太い部分の数値だった。
……という事は1.1mmか1.2mmのトップガイドが必要になる。
中古の釣り竿も扱っている釣具屋さんへ行くと
様々なサイズのトップガイドが売っていた。
そこで店員さんに釣り竿の先端を折ってしまったので
パーツを探しにきたんですけど……と言うと
「10年ぐらい前の釣り竿は既に部品がないので修理はできません」と言われる。
……ここに修理に出すわけじゃなくて、自分で修理をするからパーツを探している、と言っても
「修理はできません」と。
……何度も自分で修理すると言っているのに、話が全く通じない……。
いろいろと話してくるので「もういいです」と遮ってそのまま帰った。
……1.0mmのトップガイドの中に詰まっているロッドの残りを除去すれば
まだ使えるかも……と
プラモデル用のピンバイス(0.2、0..5、1.0mm)を使ってグリグリと突っ込む。
予想通り、1.0mmのピンバイスがぴったりだった。
中に残っているロッドをピンバイスで削り取って、カスを捨てて……の繰り返しで
何とか除去できた。
このままだとロッドが太くて入らないので、プラモデル用の紙やすり#600で
先端を削って細くしていく。
そして!ついに削った先端とトップガイドがピッタリとはまったのだ!!
接着剤を付けて慎重にはめ込んで一晩放置!
ちゃんと固定されていたので、一安心。
次の釣りで試し釣りをしてみようと思う!
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