No.4524 ヘアードネーション 2019/12/26

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※ほぼ一ヶ月半前の出来事になります

 

パートナーが亡くなった5年前はショートカットだった。
それから裾の部分を伸ばし始め
(その時は上の部分は時々カットしてもらっていた)

 

縛れるようになってから美容院へ行く事はなく
ずっとそのまま伸ばしていた。

 



なので、髪の長さが一定ではなく
ほんの一部分がお尻付近まで長くなっていた。

 


抜け毛もあるし切れてしまうし
そろそろだよね、と市内にあるヘアドネーション協賛店を探してみるが

 

ヒットしない……(滝汗)

 


一番最初に検索で出てきたお店は東隣のS田市の美容院でFBが出てきた。
FBを見てみると、200人ぐらいの人のヘアドネーションをやっている。

 


実績があるんだ
隣の市だし電話をして問い合わせをしてみると……

 


髪の毛がバサバサでも、
染めてあっても大丈夫だという。

 

という事で午後一で予約をして行ってきた。

 


乾いた状態の髪を3ヶ所に分けてバッサリと切る。
ここまでは無料だ。

 

それ以降のカットは有料となってしまい
行きつけの美容院でカットする人もいるし
そのままカットしてもらう人もいるという。

 

まぁ、そのままカットしてもらったよ。

ヘアドネーションをどこで知ったのか聞かれたので
パートナーが病気で髪が抜け落ちてしまったことを言った。

 

 

「ご主人、元気になりましたか?」と聞かれ

 

 


一瞬言葉が詰まった。

 

でも、正直に亡くなった事を伝えたよ。

 



まぁ、そんな感じで少しだけ縛れる程度に残してもらい
(ジムへ行ったりするから)
久しぶりのショートとなった。

 

なんか変な感じだ。


でも、シャンプーもコンディショナーも3プッシュだったので
1プッシュで事足りるようになり
ドライヤーで乾かす時間も短縮した。



ヘアドネーションで集まった髪は
海外で様々な工程を経てメディカルオーダメイドウィッグに生まれ変わり
事故や病気で髪を失った18歳未満の子供たちに無償で提供しているという。

 

 

髪が痛んでいても、薬品処理でその部分は溶けてしまい
健康な髪だけが残るらしい。
また白髪や染毛した髪も途中の工程で再び染毛するので問題ないという。

 


なので、また寄付するために伸ばそうと思う。

 


パートナーは髪の毛が抜けた時
抜け落ちた髪の毛を見るのも、
掃除をするのもイヤがった。
なので、管理人やSちゃんが
毎朝枕に大量についた抜け毛を掃除した。

 

ウィッグを毎晩洗い、帽子も作った。

 

鏡を見るものイヤがったパートナー。
その辛い気持ちはよく分かった。

 

 

でも、当事者ではなかったので
「本当の辛さ」までは理解できなかった……のかもしれない。

 


自分にできるのは
髪の毛を寄付し続けることなんだろうと思う。



無理のない範囲でこれからも伸ばし続けていこうと思うよ。


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