No.4275 ステンドグラス美術館へ行く2・・・2019/4/22

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「少し説明しますのでご一緒にどうぞ」と言われ
最初から説明を聞いていた男性と一緒に説明を聴くハメに。

 

絵画と違ってステンドグラスは作者のサインがない。
なので、誰がどこの工房で作ったのかも
定かではないステンドグラスも多数あるという。

 


4枚のステンドグラスについて説明をしてくれた。

 

もともと100年ほど前にイギリスの教会にあったステンドグラスで
本来は5枚あったという。

 


その当時の写真を見せてもらったが

 

確かに5枚ある。
そして、縦に長い。

 

しかし、ここにある4枚は短い。
切ったところもバラバラ。
そして、1枚少ない。

 

このステンドグラスは
キリストが磔にされて復活するまでの様子を描いたもの。

 

 

紛失してしまったのは
キリストが磔にされた場面。

 

恐らくこのステンドグラスを切ったのは
日本人。

 

 

欧米のキリスト教徒であれば
キリストが磔にされた場面のステンドグラスを
粗末に扱わないという。

 

 

そして、この切られたステンドグラスは
結婚式場に使われた可能性があるという。

 

 

となると、磔の場面はいらないから……と
破棄された可能性もあるらしい。

 

 


その後もフランス製の「バラ窓」の説明を聞いたり


いろいろと話しを聞いたりして
(あとから修復されて隠されてしまった文章は
一体何だったのか?)など。

1時間ぐらいいたと思う。


イイ時間が過ごせた

 

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