(2024.12.19)
鷲ヶ岳スキー場へ行った時、
足首から脛の真ん中ぐらいまで酷い痛みがあり
脚の痛みに耐えかねて……滑るのを断念した。
それから調べてみると、痛みの原因はブーツのサイズが合っていない事だった。
……やっぱりそうか……。
スキーブーツは10年以上前に購入したもの。
パワーベルトは劣化でマジックテープ部分が剝がれてきてしまっていた。
今度はちゃんとお店の人のアドバイスを受けながら
買ったほうがいいかもしれない。
多分今までは適当に買っていたから、必ず足が痛くなっていた。
まだ足の痛みが残っている状態でお店に行く。
具体的にどの辺りが痛くなるのか、伝える事ができるからだ。
たくさんのスキーブーツが陳列していた。
なんと!NORDICAのブーツでリアエントリータイプがある!!
管理人が最初に買ったNORDICAのスキーブーツはリアエントリータイプで
これはとても使いやすかった。
劣化でソール部分が欠けてしまった。
しかし、リアエントリータイプはメンズサイズしかなかった。
(ネットで調べたレディース用のリアエントリータイプは
管理人の足にフィットするサイズはなかった)
持参したスキー用の靴下を履いて、スキーブーツの試し履き。
22.5cmのスキーブーツややや圧迫感を感じたので
ロシニョールの旧モデル23.0cmを履いてみた。
そんな感じでいろいろ履いていると店員さんがきたので
アドバイスを求めることに。
足が疲れるから……
体力がなくなってきたから……と柔らかいブーツ(フレックス値)にしてしまうと
スキー板に必要な力が加わらなくなり、逆に滑りにくくなるという。
ブーツからの力によってスキー板がしなるほうがいいらしい。
スキー用の靴下を装着したまま足のサイズを計測すると、22cmだった。
そして店員さんが選んできてくれたHEADの22.5cmのブーツを履いてみる。
なかなか小さいサイズは取り扱っていなくて
22cmサイズがあったとしても、かなりの値段らしい。
正しい履き方を教えてくれた。
1.ブーツに足を入れて、インナーブーツのタングと
インナーブーツの内側を左右にしっかりと開く
2.足を入れて踵をブーツのヒールにしっかり入れてフィットさせる
3.第1から第4までのバックルを軽く留める
4.タングを真っすぐに直し、手のひらで上からぐっと押さえ込む
5.タングを上から押さえ込んだまま、第3バックル(上から2つ目のバックル)を
しっかりと締める
6.第1、第2バックルを締める
7.第4バックルを締める
8.パワーベルトをぎゅっと締めて出来上がり。
今までと全然違う!
まだ足首から脛の痛みを感じるので
これが治ってからでないと本当にどんな感じなのかは
この時点では断言できないが
少なくとも今までよりは……良さそうである。
履き方次第でこんなに違うとは……。
左足は先ほど管理人が履いてみたロシニョールの旧モデル23cm。
右足はソールの大きさは変わらないけれど、
インソールの大きさが小さめのHEADの22.5cm。
23cmのほうが足先に余裕がある。
足にフィットしていると感じるのは、やはり22.5cmのほうかな。
ただ、まだ少し大きいので22.5cmサイズを履くとなると
インソールなどで調整するしかないという。
またジュニア用もあるが、インソールが大人用とは違うから
あまりお勧めはしません……と。
左足も履いてみる。
それにしてもブーツが軽い!
しばらく履いてみて、これに決めた!
板は今までを使い続けても大丈夫でしょう、と。
スキー板とブーツは持ってきていたので
今までのスキーブーツは引き取ってもらい。
ビンディング調整のためにスキー板を預ける。
15分ぐらいで調整が完了。
やはりブーツも板も今のものよりも重いという。
いろいろとアドバイスが聞けて本当に良かったよ。
とても詳しい店員さんだった。