(2024.12.8)
国一バイパスを走行中、山肌に「茶」と木で作られた山が見えてくる。
粟ヶ岳という標高532mの山で「茶文字山」と自分は呼んでいる。
20年以上西部地域に住んでいるのに、一度も麓から登った事がなかった。
車で山頂に行った事は数回あるが、道路がすれ違い困難で大変だった。
数年前に山頂の施設が新しくなり、山頂にあるカフェ利用をしたいと思っていた。
施設が新しくなる前に家族で行った事があるが、
その時は蕎麦かうどんを食べたような……。
早い時間帯から駐車場が混む……という情報を得て少し早めに行くことにした。
早朝だったので「東山いっぷく処」は当然だけれど開いていない。
にもかかわらず、駐車場にはたくさんの車が停まっていた。
この辺りの駐車場が満車の場合、少し離れた場所にも駐車場があるらしい。
幸いトイレ(工事中で仮設トイレ(水洗)だった)は使えたから良かったよ。
山頂の「かっぽしテラス」は10時オープン。
麓から山頂までは60分で着くという。
7時半頃に出発。
最初は普通の舗装路だったけれど、意外と坂がキツイ……。
同じように出発する人、下ってくる人達の中にはトレッキングポールを持っている人が多い。
ノルディックウォーキング用のポールは持っているけれど、
これは傾斜がある道を上り下りする用途ではない。
やっぱりあったほうがいいのかな……と思う。
トレッキング用シューズと少し厚めの靴下は購入した。
井川の夢の吊り橋に行った時、ジャストサイズの靴で行ったので
つま先部分がとても痛くなってしまったからだ。
思ったよりも心臓破りの登り坂が続き、途中で休憩を入れ
後から来た人達に道を譲りながら、自分のペースで登るしかなかった。
途中、富士山が見えてきた。
家を出た時はまだ暗かったし、星が全く見えなかった。
一応カメラ、望遠レンズ、超望遠レンズをリュックの中に入れて登っていたのだが
……カメラを持参してきてよかったと思ったよ。
舗装されているものの急こう配の坂を何とか登り、今度は未舗装の山道になった。
階段が延々と続いている。
下ってくる人達もいて、一体この人達は何時に出発したのだろうか?と思う。
みんな元気だなぁ~と思いながら、自分の体力のなさにトホホと思う。
絶対筋肉痛になるよね……と(滝汗)
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