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(2023.12.17)
東大寺へ向かう観光客は多い。
途中、置物のように座っている鹿を撮ったりして
東大寺南大門へ向かう参道に到着。
なんと!鹿がたくさん!!
鹿せんべい(200円)がたくさん売られている!!
しかし、鹿はお腹がいっぱいなのか鹿せんべいに見向きもせず
置物のように座っている鹿の前に食べてもらえなかった鹿せんべいが
お供え物のように置かれている風景をあちこちで見た。
やはり鹿せんべいは鹿も飽きてしまうのだろうか……。
(鹿せんべいは鹿のおやつであり、鹿はどんぐりや芝などを主食としている)
オスとメスの比率はメスのほうが圧倒的に多い。
奈良の鹿をInstagramで投稿している人をフォローしているので
オス鹿とメス鹿の区別は分かっていたけれど
実際にオス鹿を間近で見ると、草食動物だけど迫力があるよね。
国宝 東大寺南大門(鎌倉時代)
天平創建時の門は平安時代に大風で倒れ、現在の門は鎌倉時代に再建したもの。
東大寺南大門には国宝(鎌倉時代)の金剛力士像がある。
「阿形像」
「吽形像」
鎌倉時代初頭に運慶や快慶ら仏師たちによってわずか69日間で造像され
像高は8.4m弱。
昭和63年から5年間にかけて修理されている。
その先にあるのは東大寺中門。
ここから入れないので左側にある入口から入りチケットを購入。
修学旅行生がたくさんいて、彼らと一緒に入る事になってしまった(笑)
国宝 大仏殿(東西57.012m、南北50.480m、高さ48.742m)
奈良時代に創建されてから二度の兵火に遭い、
現在の建物は江戸時代に再建された。
財政難で天平・鎌倉時代の大仏殿よりも縮小されている。
高さや奥行は創建時代のままで世界最大級の木造建築物となっている。
国宝 盧舎那(るしゃな)仏もしくは毘盧遮那(びるしゃな/ヴァイローチャナ)仏
正式名称はあるけれど、普通に「奈良の大仏」と言ってしまう。
(鎌倉の大仏との区別の意味もある)
像高14.98m、目長1.02m、耳長2.54m、顔長5.33m、鼻高0.50m、台座高3.05m
とにかく大きい!!!
ちなみに大仏殿の手前に国宝(奈良時代)八角灯籠もある。
東大寺創建当初のもの