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※半月前の出来事になります
休みのたびに行っている神社。
家から数キロの場所だしね。
たまたま早起きしたので6時半前に着いた。
さすがに早すぎたか……。手水舎の水が出ていないよ……（滝汗）
でも、拝殿は開いていた。
「ふくのかみ」を手に取って本宮に行こうと参道を歩き始めた時
後ろから管理人を呼び止める男性の声が。
振り向くと1人の男性が境内に入ってきた。
「今から本宮に行くの？？行くの初めて？？」
「いえ……何回か行った事はありますが……」
「これから『いわくら』まで行くんだけど。
本宮からさらに20分ぐらい上ったところ。
一緒に行ってみる？？」
……今日の予定は、ノルディックウォーキングだけ。
「あ、じゃあ行きます」
「少しここで待っていて」
という事で車に水筒を取りに戻り、境内で待っていると……。
男性は神社の白い法被を羽織ってきた。
手は軍手、長靴を履いている。
「じゃあ、行きましょう。2ｍ離れるから大丈夫」と言われ
「はい」と。
参道を通って一の鳥居を出て歩道橋を渡る。
歩道橋の途中で立ち止まり
一の鳥居の手前にある太鼓橋の説明をしてくれた。
本宮に着くと、
賽銭箱からお金を取り出し、
ホウキで石畳の上の落ち葉を掃いている。
神社の法被を着ているぐらいだから、
何らかの管理をしている人なんだなぁ～と。
その間、管理人は本宮にもお参りをして
白い石を三つ、願いを込めて磨いた。
前回、ここに来た時、上のほうに人影が見えたけれど
この人だったのかもしれないなぁ～と。
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