(2024.9.27)
2024年は祥月命日が土曜日になる。
という事で前日に夏休みを取る。
(これはいつもの事である)
天気予報は……雨だった。
プランは2つあったが、どっちにしようかずっと悩んでいた。
早朝に出発、途中道の駅「川根温泉」で足湯(7:00~19:00)に入っまったりとして
千頭駅の近くの「道の駅音戯の郷」へ到着。
意外な事に青空が見える。
しかしこれよりももっと山のほうへ行くので天気の急変があり得る。
今は晴れていてもこれから悪くなる可能性もある。
南アルプスあぷとラインには始発に乗るプランにした。
駅手前の踏切、今日はここで撮ってみようかな、と待機していると
遮断器が下りてディーゼル機関車1両だけ駅へ入線。
ん?前みたいに客車がないぞ……と思っていたら駅構内で連結していた。
千頭駅で往復切符を購入。
9:15発井川行きの井川線に乗って、奥大井湖上駅へ行くことにした。
片道720円、往復で2枚の切符。
今時珍しい紙の切符だった。
車両に乗り込み座っていると
外にいた車掌さんから「切符を拝見します」と言われ
窓越しに切符を提示。
平日だったので乗客は10人もいなかったかな。
これはこの日のための下見だった。
No.6071 秘境駅「奥大井湖上駅」を展望所から見る!!・・・2024/9/20
No.6072 秘境駅「奥大井湖上駅」・・・2024/9/21
車掌さんによる解説付きでそれを聴きながらほぉ~みたいな感じでキョロキョロ(笑)
「川根両国駅」には車両基地があり、いろいろな車両が停まっていた。
「沢間駅」から土本駅の区間には川根茶の茶畑が広がり、日本三大茶として
宇治茶、狭山茶そして川根茶だという。
「土本駅」の手前の鉄橋、ここは3つの川が合流する「三叉渓」と呼ばれる。
「土本駅」の周辺には民家が4軒のみ。そのうち3軒は土本姓だという。
平成初期に生活道路ができるまで、ここは移動手段が井川線のみだったという。
「川根小山駅」、別名「川猫山」と記されている。
駅名に「ねこ」が隠れている駅は全国に6駅しかないという。
「奥泉駅」は比較的大きな駅で民家も多数あり、有人駅。
この駅には数台だけど駐車可能である。
その先に見えるのが赤いアーチ橋の泉大橋。
そしてこの先に長島ダムがある。
泉大橋の下をくぐるとその先には「アプトいちしろ駅」がある。
ここでアプト式電気機関車に連結する!