(2025.9.15)
大井川鉄道の電気機関車E34をブルートレイン風に塗装にして
6/8から運行を開始した大井川鉄道ブルートレイン急行。
当初は6/8から7/21までの土日祝日限定だったけれど、
7/26から8/31まで延び、更に9/6から10/5までの合計40回運行することになった。
運行開始の次の週末のみ見に行っていないが
それ以外は毎週欠かさず写真を撮りに行っている。
冷房設備がない古い客車を運用しているので
真夏は過酷だろう……と9月になったら乗るつもりでいた。
そして3連休最終日に乗ることに決定!
電車の時間などいろいろと調べて計画を立て
おつまみ、凍らせた水などいろいろ荷物を持って
電車で金谷駅へ。
大井川鉄道金谷駅の窓口で「大井川本線フリーきっぷ(4800円)」を購入。
購入特典も付いている。
金谷ー川根温泉笹間渡までの区間が920円、
それに1500円の特急料金が追加されるので片道2420円→往復4840円。
大井川鉄道の公式サイトによると
6本の特急列車・1本の普通列車で3往復すると9630円お得になるらしい。
金谷10時発 ブルトレ急行「すまた号」は9時50分頃に入線してきた。
ヘッドマークは「出雲」で前日にも写真を撮った。
客車はオレンジ色と濃い茶色の客車がある。
茶色のオハ35は戦前戦中の昭和10年代の製造の車両、
オレンジ色のスハフ42の客車は戦後の昭和20年代の製造で
貴重さから言えば戦前のオハ35かな。
という事でオハ35に乗ることに。
トイレ(チラッと見ただけだけど、ペダルを踏む水洗式みたいだった)と
洗面所も設置してある。
ドアは手動式でハンドルを下げて内側に開くタイプ。
発車時には車掌が全てのドアを確認して閉めていくので
発車時刻の1分前には車内に戻るようにとのアナウンスがあった。
発車まで時間があったので両方の客車の見学と
外へ出てヘッドマークの撮影、車内販売の方がいたのでお弁当も購入。
お弁当は前にも食べたことがある「大井川ふるさと弁当」だった。
金谷駅や家山駅、川根温泉笹間渡駅には売店がなく
唯一売店がある新金谷駅では停車時間が短い。
車内販売があることで、お昼ご飯の心配もなくなった。
車内灯が点灯し、扇風機が動き出した。
バッテリー保護のため、停車中は室内灯は消灯するようになっているらしい。
定刻通りに金谷駅を出発!
次の新金谷駅からトーマス号に乗る家族連れも多く、賑やかだった。
新金谷駅ではきかんしゃトーマス号が転車台でぐるぐる回っていた。